社長コラム

イベントを開催する本当の目的を意識する

4月に入り、プロ野球にJリーグ、それにプロゴルフと熱を帯びてきましたがお元気ですか?
私もようやく長い冬眠(花粉症)から目を開けゴルフ解禁が近づいてきました。

そんなゴルフにまつわるお話として・・・

私が毎日営業に回っていた時分、あるお仕事を頂戴しました。
その仕事とは大きな銀カップの製作、しかも貯金箱にもならないか?

そのイベントは同期入社との間でゴルフコンペを行い、会費を集め余った分で金貨を購入し、
表彰式の際その金貨を入れていくという大変面白い企画でした。
その後のお話で、ゴルフコンペのパーティーで皆が注目している中、金貨を銀カップの中の貯金箱へチャリンと落とす時、
物凄く盛り上がったと聞きました。その場にいなくても光景が思い浮かばれます。

私はイベントの記念品を提案する際、ストーリーを描きながら物思いにふけます。
誰が参加してどのような会場で、どうように渡すか、大きさやその場の人数など想定します。
そうすると意外と思い浮かぶものです。その為には詳細な情報が不可欠です。

弊社はしばらく前までは卸しを中心に展開してきました。すると代理店なりデパートなり、
そこの営業さんから私共まで数社を挟んで提案を求められます。その間に必要な情報が少しずつ消去され、
イメージがまったく湧かない事がほとんどでした。

ところがHPを通してお話を頂戴するようになると、思う存分情報をもらえます。
そして一番大切なのは、最終的にイベントが開催されることの意味(目的)だと思います。
それは身近なところにしか目標を求めない方が、我々業界の営業の方もそうですが、ユーザーさんの担当者もそう思える場面に直面します。

その時頂戴した記念品がその後どういった経緯で人の目に触れるかを考えられれば、
自ずとユーザーさん・委託業者さん・記念品製作メーカーで意志が統一します。
そうなればイベントは成功しますし、またその効果も期待できるかと思います。

イベントには色々あり、スポーツイベントや文化イベント、それに社内や相手先様に向けた企業におけるイベント、
周年記念や偉業達成を讃える表彰イベント等々、
弊社では全ての案件で想像し、ストーリーを付けてご提案させていただきます。

新たな出会い、楽しみにしております。


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