社長コラム

雑用案件を減らすには

まだまだ残暑厳しいですが、お変わりありませんか?
私は腰痛が悪化し、下手なゴルフにますます磨きがかかってきました。
2回に1回がゴロフ、フェアウェイまで球が届かない。
情けない状況ですが、仲間とワイワイすることで、気を晴らしております。

先日ご来訪いただいたお客様が私は仕事という概念ではなく、
好きなことをして楽しみながら日々を過ごせているとおっしゃられました。
この方は自分とは正反対で物静かで、大変スマートな人格の方で憧れるし尊敬もしております。
いつも忙しくされていて、商談が終わると次へと精力的に動いておりますが、
この間は珍しく2時間ほど滞在され、色々な経験談を聞かせていただきました。

私もパソコンの前は苦手ですぐ睡魔に襲われますが、こういう時間は楽しく、あっという間に過ぎていきます。

社員さんにも帯同させて、話のやり取りを聞いてもらいます。
それはスキルの高い方と意見交換することで、必ず得る物があるからです。

私も営業経験がございます。しかし現在、全く外出はしません。
営業している社員さんのこと、「出ない=何やっているかわからない」そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
誰かに聞かなくても、全てとは言い切れませんが、ほぼ把握できます。

もちろん営業成績もありますが、誰から注文や電話が入るかで見えてきます。
正直、どれだけ話を頂戴しても、掛けた経費を回収できない方、いらっしゃいます。
そういう方に限って電話も多いし、納品書の金額が少ない。
つまり、雑用仕事であり手間暇が掛かる為忙しくなるわけです。
ところがスキルの高い方だとやり取りも最小限、そのうえ納品金額が上がってきます。

つまりは、いかに前者の方からのやり取りを減らせるか。
簡単です。
自分のスキルが上がれば、自然と声を掛けにくくなる。つまり、自分のスキルは相手している担当者の写し鏡なのです。

省エネで仕事されていて、実績を上げておられる方に寄り添えれば、
他の案件の提案や新規顧客先を開拓する時間が取れる訳です。
忙しいのに結果が出ないかたは、悪循環に陥っているのかと思います。

その為にはどうしたら良いか?

常にエンドユーザーを思い浮かべ、人を頼りすぎず、まずは自分で考える。
そして周りに相談する、そのうえ提案案件等はQ&Aを想定し、自信を持って接することが大切だと私は考えております。

なかなか言えないですよ、「仕事だと思っていない、毎日が楽しくてしょうがない」なんて。


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