社長コラム

ノルマを設けるべきか否か

今年は4年に1度のうるう年です。という事はオリンピックが開催されます。

月末である29日は営業日でその日の分だけでも得した気分になるのは私だけでしょうか。

さてそんなある夜、食事に誘われました。しかも餃子食べに行かない?と。何で餃子?と思われるかもしれませんが、友人が大の餃子好きで特に神保町にある神田餃子屋本店さんに思い入れが強く、もう1人の友人も神田に事務所がある関係でそこに集合とあいなりました。

 

スクリーンショット 2016-06-08 12.28.26

神田餃子屋本店

 

当日はお店に4歳になる可愛らしい女の子が笑顔をふりまいてお手伝いしており、お客さん達はメロメロでした。そんな中、仕事のストレスを聞いてもらったりゴルフのスイング話だったり、かなりの時間でしたが、あっという間に過ぎていきました。

そんな帰り道、ふとこんな話になりました。友人の会社でかなり変った方が存在しており、近況を尋ねてみました。そうしたら先日衝突したそうで、これも忙しさから起きた話だったようです。そこでノルマみたいなものはという内容になり、その方はない上に疑ってはいないが、経費においても詳細を提出しないそうで、自由がある会社ゆえの長所と短所について私見を述べました。

それはノルマがあり社員さんを追い込む事で能力が開花して1の能力が1.2になったとして、それが2人いれば2.4になります。かたやノルマがなく組織で動く環境であれば、1+1が2であれば組織力が働いておりません。

2+αで2.5になれば前者より勝ります。私の周りの環境でいくと、ノルマがある会社さんは、営業マンが個人商店になっており、自分の好きな仕入先に声を掛け、個々で動いております。

それに比べ弊社もそうですがノルマを持たない所は同僚同士で話をして、できるだけ個々で動くのではなく組織で動きます。どちらが良いかは解りませんが、友人はノルマ優先の会社は現在、結果が出にくいという統計になってきていると申しておりました。

数字を追及する=離職につながります。我々零細に近い法人ですと社員さんの入れ替えが激しいと一時的ではなく、しばらく戦力低下は免れません。

そこで弊社は組織でノルマをたて、その目標に向かって日々格闘しております。今期も昨年末で上半期が終了し、久しぶりに満足行く結果が残せたので、賞与を上乗せすることができました。

会社を存続していくうえで、オーナーが一人で頑張っても所詮限界があります。多くの方の支援が必要です。

支えていただいた方々に感謝するという意味合いで得意先や仕入先様に対して周年記念や年度表彰のとき記念品を差し上げる、結果を出して頑張っている社員さんには優秀社員表彰等、目に見える形で表現することが大切だと思います。

今回のテーマであるノルマを設けるか否かは組織の大きさや職種によって大きく異なってくるかと思いますが、何をやってもメリットとデメリットは背中合わせです。私はできるだけ楽しく明るく働ける環境、なおかつ結果が付いてくるという理想を掲げ、これからも一喜一憂しながら過ごしていくと思います。

こんな賑やかな会社ではございますが、何かご相談等ございましたら遠慮なくお問い合わせいただけますでしょうか。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です