社長コラム

何をするにも楽しむことで道が開ける


引用:NHKウェブサイト

今月は暑かったり突然の雷雨だったりと体調管理が難しかったと思いますがお変わりありませんか?
私はお陰様で元気に過ごせております。ただある時期は寝不足が何日か続きました。
それはゴルフの全英女子オープン、42年ぶり渋野日向子選手のメジャー大会優勝という快挙、
もう寝ようかなと何度もそういう場面に遭遇しましたが、スマイリングシンデレラという愛称がついたように、
彼女の笑顔がどうにも私の心をひきつけて結局2日目から最終日までテレビに釘付け状態でした。

しかもあのウィンニングパット、恐れ入りました。メンタルの強さを実感しました。
私も真似してパターを強気で攻めましたが、悉く3パット。
やはりあのメンタルの強さは練習量の裏づけがあるからだと思いました。

それに彼女の英語のスピーチ、最初は宮里藍さんの旦那さんがカタカナで語尾をふったカンペを彼女は読んでおりましたが
最後に心をこめてセンキューと感謝の言葉で締めくくりました。

笑顔や感謝に国境はありません。彼女はギャラリーやテレビ視聴者を虜にしました。何とも可愛らしく微笑ましい。
優勝が決まった瞬間、あのレジェンド岡本綾子さんも絶叫しました。
そして日本のゴルフ環境が劇的に変る、彼女のお陰でと申しておりました。

では何が彼女の魅力か?技術やメンタルはプロだから当たり前のことだけど、
ゴルフを楽しんでいて(そうなるよう努力しているし心掛けているのでは?)また感謝の気持ちを言葉だけでなく
仕草や行動で表現している所だと思いました。

生活するために働く、それでも辛いことを全面に出すのではなく、
どうしたら楽しくできるかを彼女が教えてくれたと思いました。

私も常々、努力の先に見えてくるものがあり、その域に達した人は仕事を楽しめると考えておりますので、
若干20歳の渋野選手が影で相当練習を積んで、また苦い経験をしてきたのだろうなと推察しました。
そんな彼女に弊社で製作させていただいている優勝カップやトロフィーを高く掲げていただけたら、
どんなに幸せかと期待も込めて、そして静かに応援していこうと考えております。

マイペースで頑張って、渋野選手


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