社長コラム

1回の受注ではなく継続して受注できる気持ちで接する

前週までは夏、週が変わったら冬、あれ秋はどこにいっちゃったの?と体調管理が難しい日が続きますが、お体ご自愛なさってくださいね。

そんなある日、チャイムが鳴って出てみたら、若い可愛いらしい女子2人、
つい話を聞いてしまい、OA機器を取り換えることになりました。

今年入社された社員さんで、「飛び込み営業、辛くない?」と聞くと「辛いです」と2人共即答、
私も若い時に経験しており、つい感情移入してしまい、色々と能書きを申しました。
その際も「これってパワハラって言われちゃうかな」と聞くと
「勉強になります」って返ってくる、ではどんな事を申したかというと、
「自分から売り込む品物なら、どんなことを聞かれても答えられるよう、Q&Aを予め予測して、
できるだけ商談回数を減らす、そして最終見積提出まで時間を掛けない」
また、
「このような案件で販売する時だけ熱心に営業するがその後は全く知らん顔、そしてリースや耐用年数がきれる頃に
また顔を出す、このような営業は駄目だよ。
年に1度でもいいから、使い勝手はいかがですか?とか特に問題はありませんか?と連絡をして、次の機会、
またその次の機会も受注できるように頑張ってね。その時は、是非あなた方に来てもらいたいなあ。
部下を引き連れて肩で風きっているかもね」と話しかけました。

ただ同時進行で、もう1社見積をお願いしており、その会社さんは経験豊富な担当者さんで、質問しても、その場で返ってくるし、
OA弱者の私でも解るような見事なプレゼンでした。でも彼女たちが頑張っているので後押しする意味でお願いしようと考えていましたが、
最終段階で異なる質問を2社に聞くと、丁寧に対応してくださったところとは対照的に適当な返事が返ってきました。
一気に信頼を失ってしまいました。

それは彼女たちの上司が来訪され、恐らく、まだ結論まで辿り着けないのかみたいなことを言われたのではないかと推測します。
体育会系の明るい子が、沈んでいるように見え、最後まで一言も発せず、退社されました。
新規案件を営業経験のほぼ無い人に経験させるのであれば、しっかりサポートしてあげないと難しいと思います。正直可哀想だなという感想です。

その後、色々社内で検討し、コピー機をお願いしていて、信頼度が高い経験豊富な方が担当してくださった業者さんにお願いすることにしました。
それにしても、あの上司の方、ご自分で飛び込み営業の経験されているのかな?
その方が出て来なければ彼女たちにお願いしたと思います。
本当に残念です。彼女たちの7年後、見てみたかったなあ。


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