社長コラム

瞬発力より洞察力

今年も残り少なくなりましたね。如何だったでしょうか?
弊社も色々ありましたが、ある程度満足いく一年を送れたかと思います。

そんな中、今私が取り組んでいることは、次の世代へのバトンタッチ、
これを5年計画でやっていけたらと考えております。

人それぞれ得意分野とそうでない分野はあるかと思います。
零細企業のオーナーは、一通り経験する必要に迫られます。

私はそのどの分野でも「間」を意識することで、今何をするべきか?を考え行動に繋げてきました。
急ぎの案件、夕方と朝一、仕入れ先様の手配において大きく異なること、当たり前ですよね、
朝一は朝ニか翌日以降になりかねません。
でも以外に気付いてない方、おられます。
このように「間」を考えることを推奨しております。

また自分を良く理解することも必要です。

私は瞬発的なリアクションは大したことありません。
例えばお酒の席で気が利く方おられますよね。
私はそういう気遣いも苦手だし、仮に心を入れ換えて、頑張ってみても、
上には上が多く存在するかと思います。そこで私が考えたのは、時間を掛けて想像する。
つまりは、対面でお話する機会であれば、どうやって飽きさせず、楽しく会話ができるか?
そしてその中でヒヤリングしながら、想っていることを探していき、ぶつけていく。
先日も、お客様がサンプルを持参し、K18もしくは銀で、もっと洒落たデザインで
何か考えて欲しいとおっしゃって、お帰りになられました。
一緒に帯同した社員さんに問い掛けました。
何を製作するか?現場を巻き込んで製作して頂戴、あと本来我々に伝えたかったのは、
最近提案を怠けておりませんか?という意味が隠れていないかい?
そうであれば、今回新たな提案を持ち掛けないと、ご来訪の回数が大幅に減少するよ、
その当たりも現場の者に伝えて、同時進行で提案できるよう、話し合ってよ、と依頼しました。

「目は口ほどに物をいう」
と言いますが、本心は何だったか、よく考え結論を出す、これで良いかと思っております。

その事を、未来を担う若い社員さんたちに伝えていければと考えております。

今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください、


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