社長コラム

労働時間を考える

4月は就職において、新規採用が多くなるかと思います。弊社でも求人出しておりますが、シーンと静まり返っております。ただ受け入れるにあたり、やはり労働時間においては、重視するべきだと考えております。
一概に労働時間といっても、職種により疲労度は異なるし、職種を問わず、時間に追われている者は、なるべく残業等のイレギュラーを軽減するべきだと、私は考えております。
しかし、それとは逆で、一番避けるべきは、上司が帰らないから、または、早く終わっても、何時までは会社に残らないといけないから、これらは無駄以外ありません。

職種でいくと、製造と営業では、かなり疲労度が違います。製造でも、暇だからのんびり作業する者もおるでしょう。ただ残業となれば、納期に間に合わないから、時間外で頑張る、これを継続していくと、いつの間に疲れから、生産効率が下がったり、怪我をしたりと、マイナス面も出てくるため、弊社では社員全員が集まり、どうやったら、時間外労働を回避できるかを話し合います。そうすれば何とかなるものです。
したがって、ここ10年以上、時間外労働は0、皆で忘年会や新年会以外、遅くなりことはありません。
ただ営業の者は、多少お客様との打合せ等で時には休日や、平日でも幾らか遅くなる時もございますが、滅多にあることではないかと思います。

また現場に比べ営業は疲れないか?外部の顧客先様を見ると、大半の方は疲れていないように見えます。今の私の営業の半分は、新規顧客先様の対応になるので、訪問にしても来客対応にしても、ミーティング後は抜け殻、一日の労力を使い切ったくらいの疲労感と、やり甲斐を感じられます。それは、ファーストコンタクトが一番大切で、お客様が何を考えておられるか、どうしたら喜んで頂けるか、全神経を集中して確認、そして弊社への期待値を上げられなければ、次が無い、そこまで自分を追い込んでおるからです。
ただルートに沿って、品物を運ぶのは、運送屋さんで、仮に声を掛けていただいても、ヒヤリングしないで、お客様の最低限の要望だけ聞き、帰社後、誰かに丸投げであれば、全くといっていいほど疲れないかと思います。

弊社では、生意気と言われるかもしれませんが、誰でもできることで、無償での対応は、全てお断りしております。エンドユーザー様なら、経過報告等、積極的に対応致しますが、中間業者さんが入るのであれば、本来なら、その業者さんが対応するべきだからです。
弊社は喜んでいただける記念品を、できるだけ安価で対応することで、お客様からの信用を頂戴しておると自負しております。

ただでさえ求人が難しい昨今、弊社の記念品が、ここ数年で1つも購入していただいていない業者さんからの彫刻や他社製の記念品の修理依頼、対応は致しますが、今までのようにお伺いし、完成後持ち込む、これは会社にとって利益どころか赤字になることから、一昨年から、持ち込みと回収業務を対応してくだされば、お引き受け、このような営業スタイルに変更しました。

今後は無駄を省き、会社の利益を追求していくため、図案製作しても、決まらない、経過報告も無い、感謝も申し訳なかったもない、これらの対応をどうすべきか、考える時期が来たように感じます。そして営業は表に出るばかりが良しではなく、スキルの高い顧客先の業者さんではなく、「人」に向けて、しっかり提案を投げかけられるように内勤時間を割くよう転換したら、効果はすぐに出ました。売上や労働時間も驚くほど効率が良くなりました。

「時は金なり」といいます。いかに決められた労働時間内で内容を充実させれるかで、会社の将来が変わってくること、この際考えてみたらいかがでしょうか。


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