失われた30年は、何故おきたか
投稿日:今回の衆議院選挙で、失われた30年というワードが聞こえてきました。それは諸外国に比べ、経済が発展していない、30年前の平均手取りより下回っているという指摘です。
その原因ですが、政府や役人だけの責任で終わらせてよいのでしょうか?
何故、そうなったか?真剣に考えてみたら如何でしょうか。
あくまで私見ですが、農林水産業や製造業において、日本は諸外国と大きく異なる部分がございます。そう中間業者が、有象無象に存在するのです。その中間業者が、本来は企業努力をしなければならないところ、以前に比べ、明らかにスキルダウンしたことで、景気を後退させ、給与や賞与が上がりにくくなったことも、大きな原因の一つかと思っております。
あくまで、記念品業界のお話ですが、私が40年前、この業界に入り、その10年後、営業として多くの業者さんに足を運びました、その当時、厳しいお客様が沢山おられました。
それは仕事が明るかったので、手強い存在でしたが、今は仕事の暗い人が多く、何を武器に営業掛けているか不思議に感じます。
だから新規案件の話も聞けない、仮に聞けても決まらない。その繰り返しです。
つまり先輩が受注した案件のリピートのみ、それも、これだけ物価が高騰しているのに、何故コストが上がるか?何が上がったかを全て書き出せ、とかA社は上げて来ないのに、何故お前のところは上げるの?等々、価格の交渉ができない人、想像以上に存在します。
では何故そうなったか?中国をはじめ外国産の安価な物が流通し、手軽に記念品を販売できるようになったことが、間違いなく一番の要因だと思います。
しかもエンドユーザーさんが、値上げを認めないのではなく、間に入る「人」が客先に言いたくないからNoといって、予算は上がらず、よって失われた30年に至ったと考えております。
価格交渉ができない者は営業マンではありません。ただの運び屋です。
弊社では単価をできるだけ上げない努力をして、そのことをしっかり説明し、その先は上げてもらう努力を、惜しまずすることが、サラリーUPに繋がると考えております。逆にできない人は去ってもらうしか道はないかと思います。努力を何もしないのに、利益だけむさぼるから、努力する人が報われず、経済が下降していくのかと思います。
ただ、記念品業界でこのことに気付いても、実施するまでに、まだまだ時間が掛かりそうなので、弊社は、今までの流通ルートの、ほとんどは企業団体向けでしたので、現在は個人向けの記念品へと、徐々にシフトし、エンドユーザーさんと直接販売できる、その為にも新製品の開発を進めておる次第です。
ただ、ヒット商品の開発は、そう甘くはありません。それでもそれを継続することが、社員さんのスキル向上につながり、それが業績を押し上げると信じ、これからも頑張っていきますので、よろしくお願い致します。
