社長コラム

利は元にありの意味

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明けましておめでとうございます。
今年の干支は兎、ということで私は年男です。社員さんは、えー兎!?猪じゃないの??
って言っておるようですが、明るく楽しく、そして健康に過ごせると良いですね。

1月5日、年始回りの際、お客様にたまに来られたなら、少し話そうよって声を掛けていただき、色々世間話をしていた際、
新規顧客案件を主に動くことで気付いたこと、大変だったことなどを話され、心の底から「感謝」という意味が、
この経験をしたことのない人には、理解できないだろうねとおっしゃっておりました。
後で私に何故そのお話をされたのか考えてみました。
そのお客先は私が毎日通い、これまで生きてきて1度だけうれし泣きしたオーダーメイド記念品の製作依頼を1年掛かりで
頂戴したところで、それまで大変苦労しました。では何故通い続けたか?
そこには間違いなく弊社が対応できる事案が多く存在するところだったからです。
その方は、その事も覚えてくださっていたからかなと感じました。

その際、お話したのは、弊社はこんなことができる、こんなこともできる、技術力をコマーシャルしたうえで、
我々にはお見せする記念品があります。それをどんな場面で、こういう目的で、こんな方に使っていただく、
または差上げるなど、ストーリーを描くご提案ができれば、同じ土俵でお話ができるかもしれない。
つまりは同じ記念品を持って営業に伺っても、誰が持ち込むかで結果は大きく異なる。
それは役職とか年代の関係ではなく、同じフィールドで会話が展開できるかです。

では持ち込む記念品、魅力のある新製品は、優秀な営業マンに匹敵します。
では開発のヒントはお客様とのディスカッションは当然ですが、意外と仕入先さんでもらえることが多いです。
例えば、今まで難しかった業務が、ここでは機械で簡単に製作できるとか、こんなアイテムが流通しているのかとか、
こんな予算が高そうな記念品を欲しがっておられる方が存在するんだとか、
目から鱗みたいな新鮮な感覚に出会うことが多々あります。

よく「利は元にあり」という言葉が存在しますが、諸説では仕入先さんのコストを出来るだけ抑える、
または仕入先さんを多く持つことで選択肢が広がる、それとは全く異なりますが、新製品何を作ろうか、
ではそれをどこに持ち込めば良いか、ではどうやってインフォメーションをしようとなるわけで、
またその流れの逆も考えられます。
しかし絶対条件として新製品の開発は製造業の柱です。
その意味でいくと仕入先さんにヒントが沢山転がっている=「利は元にあり」かなと私は理解しております。

売上を増やす=既存の顧客先さんにだけ足を運ぶ、
それより仕入先に足を運ぶことでビックチャンスが生まれる気がするのは私だけでしょうか?
コラムのテーマも人と関わらないとネタが広がりません。今年も新たな出会いがあることを楽しみにしております。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

社長コラム

ディフェンシブだけでは駄目、常に勝つための戦略・戦術

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12月に入り、いよいよ寒さが厳しくなってきました。お変わりありませんか?
またサッカーワールドカップ、熱かったですね。本当に素晴らしいチームでした。
お疲れ様でした!!!

さて早いもので、もう師走。今年の目標に掲げた「3つの『新』」、新しい顧客先、新しい協力工場、新しい製品の開発、このうち協力工場においては、幾らか成果が現れましたが、新製品の開発は、もっと出来たと思うし、新規顧客先においては、到底満足できない結果となりました。

ここにきての、仕入れコストの高騰、物価高騰における人件費の昇給等、問題は山積しております。

このまま顧客開拓が進まなければと、考えるだけで「ぞっと」します。
そもそも、我々賞杯・徽章業界の業績が何故回復しないのか、それは新規参入がない故に個々のレベルが、以前に比べ、また他業種と比べ、物足りないからだと感じずにはいられません。
また、安くて売りやすい、中国産の加工した記念品を積極的に流通させたのも、個々の能力低下を大幅に推進させたと考えられます。今後、中国が日本に工場を設ける時代が来ることも予想できる中、未だに安いからと海外産に頼らざるを得ない状況を危惧しております。

まして価格が安いからといって、そのぶん余計に数を多く買って頂けるわけでもないので、営業の力で1円でも多くこの業界に予算を割いていただくことが肝心だと思います。
その為には、まずは商品知識を会得し、良いものと粗悪品を見分け、お客様に喜んでいただける記念品を流通させることだと思います。

弊社では、新規案件を何故受注できたかを社員みんなに情報共有します。サッカーで例えれば、ボールが来るのを待つのではなく、(景気が右肩上りの時は、それでも業績は上がったが、残念なことに今は、落ち込むことは明白)積極的に仕掛け、得点を取りにいかないと、流れは変えられないことを認識してもらい、今までのお客様にどう提案を持ちかけるか、また今後の新規開拓のお店に、何を持ち込むか、また何でそのアイテムを選んだのか、そこにはストーリーが必要不可欠だと思います。
そこで今までの成功例を検証したうえで、あるお店にアイテムを持ち込む、ただし見せて感想を聞くなら誰でも出来るし意味も無い、そのお店のイベントで多額に商品を購入された方に、このアイテムを、しかも御社の可愛いいロゴ入りで渡したら、次に繋がりませんか?と言って提案する、肝心なのは自分の営業成績のみ上げることを考えるのではなく、お客様の業績をUPさせる、イメージUPに繋がる、次は何か期待値UPさせる、これらのお役に立つことが大前提でなければ長く続かないかと思います。

2022年もあとわずかとなりましたが、年内には来年に向けて具体案を社員みんなで考え、そして2023年は芽が出て、いずれは花が咲くきっかけになれる年になればと願っております。
では、今年も大変お世話になりました。皆様が来年、良い年を迎えられるようお祈り申し上げます。

社長コラム

どなたに喜んでいただける記念品を製作するべきか

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このところ日光・鬼怒川方面の特急列車が超満員で、そこには紅葉を愛でる目的もあるかと思います。
私は山に登らずも、ゴルフ場での色鮮やかな景観を眺めながら秋を満喫しております。

そんなある日、一人のお客様が弊社に見学に来られました。目的は、ご依頼いただいたオーダーメイド記念品を
どうやって製作しているか興味があるから見せてもらいたい、というご要望で、時期をみてご案内したところ、
翌営業日の朝一番でのご来訪となりました。
その方はエンドユーザーさん(E,U)ではなく、様々なジャンルの品を取り扱っておるお店の店長さんで、先日もある品を
お見せした際、この品は御社で製作した物ではないでしょ?出来が全く異なります。と即座に返ってきました。
それも理解できます。出来の良し悪しが解かる=色々な品を見ている=興味があるから製造現場まで足を運ばれる、
こういう流れになるわけです。

そもそも、以前からお世話になっていた業界の方で、工場見学の要望が入ったことが、ほぼありません。
しかしE,Uさんや、その近くの環境の方は、弊社まで足を運び、安心されてお帰りになる、
そういった場面に度々遭遇します。

どこの業界もそうですが、E,Uさんに喜んでいただけるための物造りや販売面での
インフォメーションをされておられますか?
このネット社会に向かって、まだまだ2次、いや3次問屋さんの為のカタログを製作しているようでは、
先々必ずその業界は衰退していくと思います。
販売される方も、末長くお使いいただき、なおかつ使い易い、そういった物より見た目が良くて、安い物、
つまりは自分が売りやすい物を欲しがっておりませんか?

私共では、そういった観点をお客様にご説明する、その為にオーダーメイド記念品のパーツ1つ1つを
強度面や使い易さを考え、一手間掛けて製作している姿を店長さんに見ていただきました。

品物の良し悪しが解らない方ほど、思いもかけない所でクレームをつけます。それをお客様が本当に求めている物なのか、
ただ自分たちが納品しやすい為だけなのか、結果は大きく異なります。

弊社では1つからオーダーメイド記念品に対応致します。その際、デザインや機能性、コスト、クオリティー、プライス、
そのどこに力を注げば、ご満足いただけるかをヒヤリングして製作させていただきます。
そしてそれが次の案件に繋がる=記念品が営業するという目標に向かっていけたらと考えております。
何か企画されている記念品製作がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

社長コラム

コラム製作の継続で得た物

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10月に入り、寒暖の差が激しいですが、お変わりありませんか?
私もどちらかと言えば苦手な方で、鼻水垂らしながらも耐えております。

そんなある日、一本の電話が入りました。
「御社は1個からオーダーメイド記念品を製作されるとHPに書いてありましたが、本当に対応していただけますか?」
という内容で、「はい、対応致しますよ」と返事したら、ご自分のお名前を告げたので、私も内藤ですと返したら、
「社長さんですか?」
「はい」
「コラムすごい内容ですね」とおっしゃられ、正直びっくりしました。
「お恥ずかしいですよ。文才がなく、ただ思ったことを書きなぐっているだけですから」と答えました。

今、月に1回コラムを更新しておりますが、弊社は個人用の銀記念品と、
この企業団体様向けの表彰プラザの2つのサイトが存在するので、コラムを2個製作しております。
ある月、1回だけ同じ内容のコラムを双方に掲載したら、ゴルフ仲間の方から、「今月は手を抜きましたね」と言われ、
それからは月に2個、頑張って書いております。

正直、ネタ切れの時は、幾ら考えても案が浮かばない、
逆に閃いた時は1時間も掛からずできてしまう、これを16年継続してきました。
その源は、新しいことへのチャレンジ精神、自分を追い込む等、己から発信するものと、仲間の存在。
私の場合は趣味のゴルフを通して、様々な職種の方と知り合うことができました。それは同年代だけでなく、
先輩からも色々経験値を教えていただけたことで、それがコラムのネタに大きく役立っております。

よく、名門学校に入ることを強要する方も多く存在します。これは、今の岸田総理を見て、勝手に思うことですが、
総理を目指したのは、国民のために、やりたい事があったからか、ただ総理になりたかっただけか、大きく内容は異なります。
まだまだ、それを判断するには時期尚早だと思いますが、前者であって欲しいと願うばかりです。

学校の成績より、在学中に、そして卒業後、どんな仲間ができたかが大事で、以前にもコラムで書きましたが、
自分で考えてから人に相談することを常態化することが大切で、自分は何も考えず、人に丸投げする環境になった瞬間から、
人は成長どころか衰退の道を辿るのかと思います。

そういった意味で言えば、このコラム、誰にも丸投げせず、自分で全て考えて投稿してきたからこそ、
見えた景色も大いにあると考えております。これからも毎月更新していきますので、よろしくお願い致します。

社長コラム

仕事を楽しむには

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暑い夏が終わり、ようやく過ごしやすい季節となってきました。お変わりありませんか?
弊社スタッフも皆元気で、少なくとも私は楽しく過ごせております。

このコロナ禍も私は営業職を暫く経験し、色々な方と交流を持ち、多趣味になったことで退屈しないで過ごせました。

その中に競馬があります。そのきっかけは、ミスターシービーという名馬の存在です。
父はあの天馬と言われたトウショウボーイ、母はシービークイーンです。
当初天馬の父、テスコボーイと配合予定だったが、体長が悪く、天馬と配合したそうで、
この父母、デビュー戦で一緒に走っているのです。
因みに天馬のライバルといえば悲運の名馬テンポイントがおりますが、実はもう1頭おります。グリーングラスです。
その伝説となった新馬戦にグリーングラスも走っていたと聞いて、そのブラッドスポーツの虜になりました。
今でも馬券を購入しておりますが、回収率が低いので、少ない掛け金で楽しんでおります。
先日ある番組で武豊さんがゲストで、過去6回勝利したダービーのお話をされていました。
その中には、あのディープインパクトも含まれていて、デビュー前に股がった瞬間、凄いものを感じたそうです。
走っているという感覚ではなく、飛んでいる感覚だったそうです。

その番組で司会者が、デビューして4年目くらいの武豊ジョッキーに、インタビューしたことがあり、
2時に起きて、厩舎の仕事を手伝って、調教をつける、大変なお仕事ですね?と尋ねたら、
父が騎手で格好いいなと思って目指したから、大変だと思ったことはありません。
好きなことをやっているので、当たり前です。
と答えたそうで、それ以来、司会者の方は武さんをリスペクトしているそうです。

好きなことをして生活が成り立つ、幸せですが、ではどうしたら楽しく仕事ができるか。

私もようやく、ここ何年か、仕事が楽しく感じられるようになりました。
そこには、まずは基本を徹底的に反復すること、そしてそのことで得られた自信という裏付けが必要不可欠だと思います。

その武豊さん、あまりにも完璧なので、司会者が弱点を探したそうで、それでも見付からず、
元ジョッキーで今は調教師の弟さんに聞いてみたそうです。
そうしたら、ああ見えて兄貴はパソコンやスマホが駄目だと聞いたそうで、本人に確認しておりました。
笑いながら、克服しようと思った時期もあったが、諦めましたと返しておりました。

アナログ派の私の日頃を見ているようで、微笑ましく感じました。

今回は趣味の競馬の話で、長話になりました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

社長コラム

スピードへの対応力

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今年の夏は目茶目茶暑かったですね。そこにコロナが加わり、体調管理が厳しいと思いますが、
あともう少しで秋が来ますので、頑張って凌いでくださいね。

そんなお盆休み明け、1本の電話が入り、周年記念を迎える企業様に記念品を贈呈したいという内容でした。
早速ご来訪ということになり、社員から私に相談が入りました。
私は数種類のアイテムを用意するよう指示を出し、それの提案書を作成し来客をお待ちしました。
午後一にお見えになり、色々お話させていただきました。その際、決まるかどうか現段階では何とも言えませんが、
ここまで対応していただいて恐縮ですとおっしゃられました。私はこの暑い中、
わざわざ足を運んでいただいたことへの感謝の気持ちを表現するためには、
これくらい対応しないと考えておりますので、気になさらないでとお伝えしました。

決まってもらえれば有難いですが、今後のためにも社員さんに私の対応を教える意味で良かったと思います。

また見積書や提案書もできるだけ早く提出します。その際も老若男女を意識して、フォントのサイズも変えますし、
手が離れた物を誰が見るか分からないので、できるだけ余白のバランスにも注意して製作しております。
でも昨今、見積から決まるまで、製作期間の方が短い案件が増えてきました。昨年のリピート案件でも、
HPで日程が確認できるので、大特急にならないよう、お伺いをたてます。
それを数回経ても、全く連絡がないお客様が多すぎます。
では、どう対応していただければモチベーションが保てるか。メーカー目線から言えば、
「聞いているが返事がない」
「だから来週再度打診してみるから、もう少し待ってもらえる?」とか
「来週にはGOが掛けられると思う」とか、つまりはゼロ回答でも週を跨ぐ際、経過報告を入れることだと思います。
※ゼロ回答:弊社ではまだ決まっていない状態でも経過を報告することを意味します。

今後、会社のイメージを上げるための大事なイベントを計画されておられるなら、
できるだけ業者を省くことを推奨します。直接お話できれば、問合せがあっても、その場でお返事できますが、
間が3件挟まれば、言って帰ってくるまで、早くても一週間掛かるでしょう。それを2~3回繰り返せば、
まごまごすれば1ヶ月スタートが遅れます。昨今廃業が進み、今までよりはるかに時間が掛かるところに、
昔の感覚で未だに考えておられる方が多いのは悲しくなります。

そのあたりには敏感でないと大きなリスクは免れられませんし、終わってみたら特急代で。
利益が無かったという結末も想定されます。現在コストばっかり気にされる方が大半ですが、
一番重要なのはスピードへの対応力だと私は考えております。
弊社ではそのために一番大切なことは人間力だと思っておるので、
社員さんには感謝という言葉を忘れないよう徹底させております。

現在何か計画がおありであれば、お問合せいただけませんか、精一杯対応させていただきます。

社長コラム

受け継いでいってほしいこと

投稿日:

先月下旬から月初めにかけての猛暑、体調にお変わりありませんでしたか?私は幾らかバテましたが、
その後は暑さに慣れたからか、徐々に回復してまいりました。そんな中、安倍元総理の発砲事件が起こり、
驚きとともにあらゆる方面から追悼が入り、改めて故人の成しえた業績に気づかされました。
今後も政権運営に支障が出るのか心配ですね。

前にもコラムでも記しましたが、あなたは唯一無二の存在を目指しなさいと助言をくださった方がおられました。
安倍さんの後釜は育っておられたのか、また教育をされた方がおられたか、気になるところです。
唯一無二の存在になるには多くの経験と年月が必要です。

日本という国の舵取り、これは規模が違いますが我々会社も同様で、どのタイミングで次の者にバトンタッチするか、
その時期を見間違うと、最悪は消えて無くなることも想定されます。
安倍さんの想い、これは祖父から受け継がれた安倍家の悲願もあったのではないでしょうか。
憲法改正や北方領土返還などは特に前掛かりだったかと思います。

弊社にも継承していってもらいたいことがございます。今までの歴代の経営者が心掛けていたこと、それは
・頂いた案件、簡単には断らないこと
・常に感謝する気持ちを持つこと
・零細企業のオーナーは全ての分野に精通すること
 ただし完璧を望むには困難な部分が多いから、幅広く対応できるように準備すること

そんなある日、先代が年齢からくる下り坂を迎えてからではなく、まだ余力があるうちに世代交代をしよう。
そして早く色々な経験を積ませようということで43歳の時に私は代表取締役を背任しました。

そして、それから5~6年が経ったある日、もうお前に教えることは何も無くなった。
もう自分たちが会社に来なくても、やっていける自信もできただろといって完全に代替わりが出来た次第です。

できれば私も先代と同じ方向でいきたいのですが、そんなに簡単ではないのも現実です。
いつまでも俺が俺がではなく、身を引いていくのも次の世代が育っていくことを早めることに繋がると信じております。

早く心配事がない楽しい週末が迎えられる、その日を心待ちにして、もう少し頑張っていこうと考えております。
今後共よろしくお願い申し上げます。

そして安倍元総理にお疲れ様でした。心からお悔やみ申し上げます。

社長コラム

ストレスは溜めずに発散しましょう

投稿日:

このところ、ようやく母が元気を取り戻し、少しはゴルフができるようになりました。
ところが近年稀にみる絶不調(ガッくり)。連続で100叩きを更新中、
さすがにやる気が減少傾向へと悪循環になっております。

何が原因か?と、模索中で、まだ明確な答えが出せておりません。
ゴルフ場の競技には参加しておりますが、優勝者の名前を彫る一方で(絶好調の時とそこは変わりませんが)、
何とかゴルフを楽しめている間に一度でいいから自分の名前を刻みたいと夢を膨らませております。

もともと我流で人に教わっていない、つまり基本がなっておらず、
でも色々考えて試してみるのが好きだからゴルフを始めて24年続きました。
週明けから天気を気にして、前日は気分が高揚し、当日は朝から好きなお酒を呑みながら電車で移動し、
プレー中も売店には必ず立ち寄り、いつものって言えば缶酎ハイが出てきます。
そして19番ホールへと突入、最近は健康を気遣って、ゴルフ以外はほぼ禁酒するようになりました。

でもそんな楽しい一日も仲間がいてくれるからで、日頃のストレスがぶっ飛びます。
周りではストレスあるの?って思われている方も大勢いらっしゃると思いますが、
経営者って意外と大変な時もあるのです。

私は常々、考える=成長への第一歩、と位置付けており、仕事はお金という対価を頂戴しているわけですから、
誰にも負けたくありません。だから貪欲に知識を吸収し、新しいことへのチャレンジ精神も人並み以上だと思います。

なかでも私はよそで断られた案件が最も気合が入り、技術的に難しいのであれば、何か方法がないか懸命に考えますし、
納期が厳しければ納品日から遡って、関係各位の業者さんに、いつ持ち込むからこの日までにお願いできますか等の
段取りをつけます。コストが厳しかったら、製作方法を色々模索して、それでも難しかったら代案を紹介し、
判断をゆだねます。駄目ならお客様から断ってもらいます。

でもゴルフは遊びです。ゴルフでご飯は食べられないし、
公私ともにストイックになっていたら、息が詰まってしまいます。
仮に仕事として選んだなら一番を目指して頑張ると思いますが、あくまで趣味の一つです。ここまでいくと言い訳ですね。

でもゴルフで身を滅ぼした人をたくさん見てきました。その方の多くは病気だと思います。
優先順位が仕事ではなくゴルフになり、解っていてもやめられない。ゴルフが上手な方に多くみられます。
私は上手じゃないのが幸いだと思っております(負け惜しみに聞こえるかもしれませんが)。
そう私は何事も良い方に考える方で、マイナスなことも、
この経験値がその後の大きなトラブルが回避できるだろ、このように考えます。

これくらいでないとストレスは溜まるばかりですからね。身体の健康もそうですが、心の健康はもっと大事です。
ストレスを溜めずに発散できる環境を設けてくださいね。

社長コラム

定年は何歳がベストだろ

投稿日:

人は生まれてから幾つもの節目を経験します。お食い初めから七五三、入学、卒業、成人、
還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、百寿、その節目にはお祝いの品として記念品を差し上げる風習があります。

他にも就職、結婚、出産、銀婚(銀婚式向け製品)、金婚、退職など様々な節目の際、記念品が贈呈される機会が生じます。

弊社でもお食い初めのベビー・マグカップ(お食い初めセット)に始まり、先だっては百寿のお祝いにK24の盃(純金盃)のご依頼を頂戴しました。

その中で私が直面しているのが還暦です。以前は還暦=定年というイメージでしたが、
今は65歳または70歳なんて会社も出てきております。
個人差はあるとは思いますが、気力体力が低下しても経験値で60歳までは乗り切れますが、
それを過ぎるとカバーしきれないのではという観点で弊社では60歳で設定していて、
その後は相談という形をとっています。ただし役員は除外されます。

私は43歳の時、先代である父、叔父である専務が元気な時に代表取締役になりました。
そのことを今でも感謝しております。そこからは濃密な経験ができました。
人もいつかは衰えます。そんな場面で幾つか選択肢が生じます。

◎会社の役に立てなくなる前に次にバトンを渡す
・会社の役に立てなくなるまで頑張る
・次が育ってこないから、仕方なく継続する
・死ぬまで居座る

基本、次を育てたかったら、存在を薄めるしかないと思います。
それがあまりにもの戦力ダウンとなった場合、大ピンチとなります。

育てながら勝つ、プロ野球でも日常あるお話で、簡単ではありません。でもいつかは来るのだから、
私は◎で行けたらと考えております。果たして実現するか。

ここ10年、会社を1日も休んだことないし、好きなゴルフも平日は公私ともに全て断ってきました。
そろそろ、月に何回かはプライベートのお休みも頂戴したいし、
次を育てる意味でフェートアウトの時期を考えようと思っています。

以前、お客様の協力会の忘年会でスピーチして、大顰蹙をかいましたが、
次が決まっているのに、居座っている経営者がおられたら、さっさと世代交代した方が得策だと思いますよ。

社長コラム

チャレンジし続けても現状維持、しなければ居場所無し

投稿日:

まもなくGW突入ですが、もう予定が入っておりますか?
本来なら浮かれ気分となるところですが、ロシアのウクライナ侵攻で例年とは雰囲気が異なります。
今回の侵攻以前から、エネルギー分野が高騰し、さらに拍車がかかりました。
私共でも原材料である金・銀、ここ2年で約2倍になりました。
そうなると押し寄せてくるのは値上げです。弊社においても、木工、木箱、メッキ等々、
様々な分野で値上げ要請が入ってきております。

今までもそうでしたが、昨年と同じリピート商品を納品するだけでは、売上は必ず下降します。
それは無くなってしまうイベントが発生したり、他の物に変更、あるいは他社にとられたり、
ましてや価格UPが激しくなる今後は上記のことに拍車がかかると予想されます。

ではどうしたら売上減少を防げるか?そう新規案件を取りまくる、または新規顧客の開拓、
あるいは新規産業への参入など、コロナ前と同じことをしていたら、自分の居場所がなくなる前に、
会社そのものが消えて無くなるのではと私は考えております。

そこで弊社は2年前から新規顧客の開拓、新規産業への参入、
このテーマで社員さんに意見を出し合って行動を起こすよう呼び掛けておりました。

では私は?もちろん相談は受け付け、私ならこう動く、こういう所をターゲットに定めるなど助言はしましたが、
今回はあえて動きませんでした。なぜなら、こんなに辛く厳しい、けれど成就できた暁にはこんなに楽しく、
また自信に繋がることを自分で経験したからこそ、これからを担う者に成功体験を植え付けたかったからです。
正直、志半ばという段階ですが、必ず行きつくと信じて見守りたいと思っております。それは、イレギュラーがなければ、
順番からいっても、私が会社から去っていく日が一番近いからです。

そこまで行きつけば、自分の強み、会社の強みが明確になり、仮にライバル企業と提案勝負になった時、
全ての分野で勝つことは不可能で、
勝てる分野で提案または要望に応えることができれば新規案件を受注できると考えております。

しかし、リピート案件だけで満足している方が、相当数存在することが不思議であり、それを見ている若い世代に、
さぼり癖がつき、そういう会社が自然淘汰されるのかと思う今日この頃です。

この際、新しい分野にチャレンジしてみませんか?自分の能力がこんなに高かったのかと思えるかもしれませんよ。