会社の利益を減らす、やってはいけないこと
投稿日:ここにきて、イランに仕掛けた戦争の影響が、かなり数字になって表面化されてきました。ありとあらゆる部門で、その影響は広がってきていて、我々記念品業界でも、アクリル素材が、かなり手薄で、生産が止まってしまったところも出てきております。
そんな中、代替品への移行ができる物は、特別措置として考えるべきであり、その為のコストUPは、しっかり説明し、ご理解賜るべきかと思います。
何故そう思うか?弊社では創業以来、製造卸が主で、エンドユーザーさんとのお取引は、ほぞ「0」でした。しかし、HPの影響もあり、オーダーメイド記念品につきましては、一回限りのお客様も多いですが、中には継続してお求めいただける、また日頃の営業活動から、ご紹介いただいて新規でお取引させていただけるお客様も、徐々に増えてきました。
その方々全てではありませんが、事前にインフォネーションし、次回は同じ単価では難しい旨ご案内することで、かなりの確率でコストUPを了承していただけております。
卸の方でも、営業先の営業スキルの高い方は、ほぼ問題なく通してもらえます。もちろん、そこに行きつくまで、弊社ができるだけ価格を抑える努力をしていることも、ご案内しております。
しかしながら、それどころか、会社の業績を落とす方も、よく見かけます。
では、どういう方か?
①今まで受注していた案件を他社に取られる
②今まで受注していた案件で、素材など変更し、販売単価を大幅に減少させる
③仮に予算が100,000円として、仕入れ単価が上がることをお客様に説明せず、違う記念品を提案し、予算を極端にいえば半分にしてしまう
④予算を聞かず、出来るだけ安価な提案を出し、余った予算で、他の業界の物の購入原資にしてしまう
⑤価格交渉できない為、日本製から外国産へと記念品を変更、これにより、職人の廃業を促す結果になり、記念品業界の衰退に繋がる
これらは、しっかり研修しておけば、防げる事案です
でも一番駄目なのは、これらの事に気付かない上司や経営者かと思っております。予算が100,000円あったなら、サイズを落とすなりして予算を減らさない、あるいはコストUPを認めてもらう等々、しっかりと言葉で説明しなければならない、それができないから、会社全体で負の連鎖ができてしまっている所を見かけます。
ところが、そういう会社の大将に限って、人の話を全く聞かない、相手にしなければ良いのですが、放っておけば、職人が根絶やしになるので、言わざる負えないのが現状です。
これらに共通するのは、目先の事しか考えてない、また業界のφなど頭の片隅にもなく、自分さえ良ければという発想です。それを見て私が想うのは、何年か先、必ず吐いた鍔が、自分のおでこに掛かるってことです。
経営者が考える事は、社員教育と3年5年先の未来を、いかに明るく灯せるかだと思います。それ以前に人の話を聞けない者は、社員さんが可哀想ですよね。
私も気を付けようっと。
