社長コラム

2024年の目標

2月の声が聞こえてくると、私の天敵、そう花粉の飛来が始まります。
3年ほど前から、舌下療法で良くなってきたと実感しておりますが、それはマスクがほぼ義務化の時期だったからか、
今年ではっきりするかと思います。
兎にも角にも、健康第一、くれぐれもお体ご自愛なさってお過ごしください。

話は変わりますが、弊社は昨年、3つの「新」をテーマに賑やかに過ぎ去れました。
そこで今年のテーマは、若い人材のスキルUPに着目していくことにしました。

今までも、重きを置いておりましたが、今年は今までと異なり、具体的に、細かく教えていけたらと考えております。
例えば、営業、現場どちらの担当にも「間」を強く意識すること、これは相手のことを想いやって行動を起こすこと。
これだけで、かなりの運を呼び込めると私は考えております。

次に営業の者に、新規顧客先に飛び込み営業に行くにあたり、何を売り込むか?
私も部下が新規でフォローしている顧客先に、面識がないのでご挨拶に伺いました。
その際、お互い腹のさぐりあいから始まります。聞いてて新鮮味が無いので、ちょっと口は挟みました。
まずは弊社の苦手な部分はこれです、と具体的に堂々と打ち明けました。ただし、こんなこともできますし、
何より企業が生き残るために一番大切なのは、物を作るだけでなく、
見積依頼や問合せ等の返信におけるスピードがこれから問われる時代になる。弊社はどこにも負けませんから。
そして、実存する記念品があれば、同じ物の製作依頼が入った場合、コストが明らかに難しい時は別ですが、
製作できるか否かにおいて、絶対に簡単にはNoは言いません。
また、これまで製作してきた記念品は、今まで対応されてこられた業者さんに依頼してください。
弊社は全く興味もありません。
むしろ今まで対応できなかった案件が発生したら、その時は私共に声を掛けていただけますでしょうか。
弊社は1個からオーダーメイド記念品、製作させていただきますから。

私はこれだけ、担当の方にお話しさせていただきました。
つまりは全てが得意ではなく、何が得意か、会社、記念品、営業マン、
このどこが他より勝っておるか、胸を張って語り掛ける。

この方が営業しやすいし、自信を持って対応できます。そうでないと顧客先にご迷惑をお掛けしますから。
今回は、その場に帯同し、実際のやりとりを見せることで、スキルUPが図れないかなと考えました。
あと何年、第一線で働けるか解りませんが、培ったノウハウを次の世代に惜しみなく引き継ぐのが
私の役目だと考えております。

若い人材が成長していくのを見れるのは、大変喜ばしいことです。
そのためには、お仕事を頂戴できませんと、その機会に出会えません。どうかよろしくお願い申し上げます。


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