社長コラム

社員教育

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昨今、入社し即退職、こんな話題が聞こえてきます。以前は終身雇用が主流だった時もありましたが、時代の変化に戸惑っているというのが本音です。

そんな中、「人の振り見て我が振り直せ」という言葉が存在します。ゴルフでも、人のスイング等の欠点は解かるけど、自分になると???経験あると思います。
私は会社の業績を伸ばす=社員さんのスキルUPは不可欠だと思っていて、その為にどうするか、これを真剣に考えております。

一番は何かやらされるにしても、成功体験を積み重ねる、そのうち、自らの行動で成果を導くこと、それを温かく見守る環境を構築することだと考えております。

例えば、新卒で入社半年程度の方に、飛び込み営業を強いている企業さんがあります。弊社にも、パンフレットを持参し、自信なさげに来られます。その際、悪いけど、何時間粘ってもお力になれませんよ。ただ辛くない?と訊ねると、ほぼ辛いと答える。大変だね、弊社のショールームで少し休んでいきな、そして切り替えて、また頑張ってね、と励ますと、ようやく緊張から解き放たれたような安堵な表情に変わります。
これには企業側からみて、意味があるとは思いますが、求人が難しい我々零細企業にしてみれば、ぜいたくな話だと思うし、私は憤りを感じます。

以前、私の営業先の若い社員さんが、給与や賞与を上げてもらいたいから、新規顧客先の開拓をしている、しかし成果が出ない、どうしたら良いか?と訊ねてきました。
何が聞きたいの?内藤さんならアポを取るべきか、いきなり飛び込むか?
そこで私は、その前に何を売り込むの、御社の優れているところ雄弁に語れるの、それと自分の何をアピールするの、あとどのタイミングで開拓するの、自分が暇なときはお客様も、恐らく暇よ、忙しく案件が転がっている時期に、若いのだから寝ないで働きなさい、と若い時、先輩たちに声を掛けられたことがあるよ、と申しました。

そう、営業の力量で売上は相当変わってきます。他社のお話ですが、新卒採用でしばらくは研修をしてから営業、他では研修がしんどいから、中途の営業経験者を採用、中でも最悪は新卒で、ほぼほぼ研修しないで営業に出す。そもそも研修しないのでなく、教えられる人が存在しない、研修したくでもできない、というのが本音かと思います。

だから、何の為に研修するか、それをよく理解してもらうことが大切かと思っております。
研修は教える方も教わる方も、どちらも成長を見込めます。何が解らないかが解らない、こんな状態で表に出せば、仕事の面白さに気付けるわけがなく、自分で育てず、お客様に育ててもらうと言い訳している人、時々見かけますが、ただ単に教えられないだけだと思います。

だから安売りしたり、くだらない小細工をしたりして、売り上げを計上、よって売価は下がり、利益も減少、一番困るのは、その業界のφをしぼませ、その先は職人さんの息の根をとめることに繋がっていくことに気付けないのです。

では、スキルUPの根本は何か?駄目な人を観察すると見えてきますよ。
「ありがとう」という気持ちが無い、エンドユーザーさんへの感謝ではなく、間に入っているお客様だけ感謝する、仕事を依頼するにあたり、お願いするのではなく、出してやっている、こういう環境の職場では、人は育ちません。
お金を払えば何を言っても良いわけではないこと、肝に銘じないといけませんよね。

もっと簡単に考えれば、自分が出来ない、あるいは苦手にしている事案を対応してくださった方に、最大減の敬意をはらう、そしてエンドユーザーさんを意識して、喜んでいただけることを考えたり工夫したりすることで、成長曲線が築けると思いませんか。

社長コラム

労働時間を考える

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4月は就職において、新規採用が多くなるかと思います。弊社でも求人出しておりますが、シーンと静まり返っております。ただ受け入れるにあたり、やはり労働時間においては、重視するべきだと考えております。
一概に労働時間といっても、職種により疲労度は異なるし、職種を問わず、時間に追われている者は、なるべく残業等のイレギュラーを軽減するべきだと、私は考えております。
しかし、それとは逆で、一番避けるべきは、上司が帰らないから、または、早く終わっても、何時までは会社に残らないといけないから、これらは無駄以外ありません。

職種でいくと、製造と営業では、かなり疲労度が違います。製造でも、暇だからのんびり作業する者もおるでしょう。ただ残業となれば、納期に間に合わないから、時間外で頑張る、これを継続していくと、いつの間に疲れから、生産効率が下がったり、怪我をしたりと、マイナス面も出てくるため、弊社では社員全員が集まり、どうやったら、時間外労働を回避できるかを話し合います。そうすれば何とかなるものです。
したがって、ここ10年以上、時間外労働は0、皆で忘年会や新年会以外、遅くなりことはありません。
ただ営業の者は、多少お客様との打合せ等で時には休日や、平日でも幾らか遅くなる時もございますが、滅多にあることではないかと思います。

また現場に比べ営業は疲れないか?外部の顧客先様を見ると、大半の方は疲れていないように見えます。今の私の営業の半分は、新規顧客先様の対応になるので、訪問にしても来客対応にしても、ミーティング後は抜け殻、一日の労力を使い切ったくらいの疲労感と、やり甲斐を感じられます。それは、ファーストコンタクトが一番大切で、お客様が何を考えておられるか、どうしたら喜んで頂けるか、全神経を集中して確認、そして弊社への期待値を上げられなければ、次が無い、そこまで自分を追い込んでおるからです。
ただルートに沿って、品物を運ぶのは、運送屋さんで、仮に声を掛けていただいても、ヒヤリングしないで、お客様の最低限の要望だけ聞き、帰社後、誰かに丸投げであれば、全くといっていいほど疲れないかと思います。

弊社では、生意気と言われるかもしれませんが、誰でもできることで、無償での対応は、全てお断りしております。エンドユーザー様なら、経過報告等、積極的に対応致しますが、中間業者さんが入るのであれば、本来なら、その業者さんが対応するべきだからです。
弊社は喜んでいただける記念品を、できるだけ安価で対応することで、お客様からの信用を頂戴しておると自負しております。

ただでさえ求人が難しい昨今、弊社の記念品が、ここ数年で1つも購入していただいていない業者さんからの彫刻や他社製の記念品の修理依頼、対応は致しますが、今までのようにお伺いし、完成後持ち込む、これは会社にとって利益どころか赤字になることから、一昨年から、持ち込みと回収業務を対応してくだされば、お引き受け、このような営業スタイルに変更しました。

今後は無駄を省き、会社の利益を追求していくため、図案製作しても、決まらない、経過報告も無い、感謝も申し訳なかったもない、これらの対応をどうすべきか、考える時期が来たように感じます。そして営業は表に出るばかりが良しではなく、スキルの高い顧客先の業者さんではなく、「人」に向けて、しっかり提案を投げかけられるように内勤時間を割くよう転換したら、効果はすぐに出ました。売上や労働時間も驚くほど効率が良くなりました。

「時は金なり」といいます。いかに決められた労働時間内で内容を充実させれるかで、会社の将来が変わってくること、この際考えてみたらいかがでしょうか。

社長コラム

失われた30年は、何故おきたか

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今回の衆議院選挙で、失われた30年というワードが聞こえてきました。それは諸外国に比べ、経済が発展していない、30年前の平均手取りより下回っているという指摘です。
その原因ですが、政府や役人だけの責任で終わらせてよいのでしょうか?

何故、そうなったか?真剣に考えてみたら如何でしょうか。
あくまで私見ですが、農林水産業や製造業において、日本は諸外国と大きく異なる部分がございます。そう中間業者が、有象無象に存在するのです。その中間業者が、本来は企業努力をしなければならないところ、以前に比べ、明らかにスキルダウンしたことで、景気を後退させ、給与や賞与が上がりにくくなったことも、大きな原因の一つかと思っております。

あくまで、記念品業界のお話ですが、私が40年前、この業界に入り、その10年後、営業として多くの業者さんに足を運びました、その当時、厳しいお客様が沢山おられました。
それは仕事が明るかったので、手強い存在でしたが、今は仕事の暗い人が多く、何を武器に営業掛けているか不思議に感じます。
だから新規案件の話も聞けない、仮に聞けても決まらない。その繰り返しです。

つまり先輩が受注した案件のリピートのみ、それも、これだけ物価が高騰しているのに、何故コストが上がるか?何が上がったかを全て書き出せ、とかA社は上げて来ないのに、何故お前のところは上げるの?等々、価格の交渉ができない人、想像以上に存在します。

では何故そうなったか?中国をはじめ外国産の安価な物が流通し、手軽に記念品を販売できるようになったことが、間違いなく一番の要因だと思います。
しかもエンドユーザーさんが、値上げを認めないのではなく、間に入る「人」が客先に言いたくないからNoといって、予算は上がらず、よって失われた30年に至ったと考えております。

価格交渉ができない者は営業マンではありません。ただの運び屋です。
弊社では単価をできるだけ上げない努力をして、そのことをしっかり説明し、その先は上げてもらう努力を、惜しまずすることが、サラリーUPに繋がると考えております。逆にできない人は去ってもらうしか道はないかと思います。努力を何もしないのに、利益だけむさぼるから、努力する人が報われず、経済が下降していくのかと思います。

ただ、記念品業界でこのことに気付いても、実施するまでに、まだまだ時間が掛かりそうなので、弊社は、今までの流通ルートの、ほとんどは企業団体向けでしたので、現在は個人向けの記念品へと、徐々にシフトし、エンドユーザーさんと直接販売できる、その為にも新製品の開発を進めておる次第です。
ただ、ヒット商品の開発は、そう甘くはありません。それでもそれを継続することが、社員さんのスキル向上につながり、それが業績を押し上げると信じ、これからも頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

社長コラム

2026年はイベント盛沢山

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冬は乾燥していて、のどが渇きますね。そうなると自然とビールやハイボールに手が行きがち、気をつけましょうね。

そんな中、間もなく冬のオリンピックが開催、6月にはサッカーワールドカップ、9月は名古屋でアジアカップと見逃せないスポーツイベントが目白押し、その勢いで景気の良い年になってほしいですよね。

私共もスポーツイベントでの表彰関連は、直結する分野なので、見て、聞いて、感じることが大切かと思います。営業面でいけば、お客様とのディスカッションの中で、大いに盛り上がりますし、提案面では、選手の体格やフィールドの大きさ、観客からの距離等、これらを参考にカップやトロフィー製作に生かして行けたらと考えております。

上記のビックイベントは全て、メダルが授与されるかと思います。そのデザインや仕上げ方も注視していきたいですね。

よく、弊社でも図案を提案します。その際、見たことがないイベントなら、ライブを見に行きました。会場の広さやシンボルマーク、競技の象徴となる物など確認し、コンセプトを考えながら図案を作成します。そして、長く使えるよう強度面や持ちやすさまで考慮し、現場の者に、お客様の要望を話、仕上がる重さやバランスにも気をくばり、この世に1つしかないオーダーメイド記念品を製作するようにしております。

先日も、ご来訪いただいお客様に、イベント用のオーダーメイド記念品の図案を見せていただき、エンドユーザー様からのご要望も聞き、明日商談がある、作れますか?

製作することは、何の問題もないし、こういうやり方であれば、ご要望に応えられますよ、ただ、この製作法だと壊れやすいから、できれば修正してほしい、それと持ちづらいよ、あと重くて持てなくない?トロフィーの上部の方に重さが集中するから、下の方も、あえて重さを付けないと、倒れやすいし、持った際のバランスが悪く、持ったけど、ふらついて他の方に怪我をさせる、あるいは落とす等、問題定義し、1つ1つ起こりうるイレギュラーを、予め想定し、説明し、手順をふんで製作させていただきました。その際、弊社はクレームの来ない記念品を製作するのではなく、エンドユーザー様に喜んでいただき、次の営業に繋げられる「ものづくり」を心掛けており、信念は10年20年、いやそれ以上、世紀を跨いで使っていただける物、そういう観点でいけば、一番安価で対応できる旨、胸を張ってインフォメーションした次第です。

有難いことに、この記念品の納品の際、エンドユーザー様が大変喜んでいただけたようで、お土産まで頂戴しちゃいました。

やっぱり仕事は楽しいなぁ。

社長コラム

成功体験の効果は計り知れない

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あけましておめでとうございます。

さて昨年はどんな年でしたか?私は、特に病気もせず、元気に過ごせたことは良かったなと思っております。
仕事の方も、まずまずでしたが、途中で社員さんが2人、退職したことは残念であり、その時は幾らか落ち込みましたが、元来振り返ることはあっても、それを引きずるタイプでもないので、前向きにとらえることにしました。

話は変わりますが、私は自分で見た光景、全て意味があると考えております。趣味の世界ではございますが、初めて足を運んだゴルフ場の良い点、いただけなかった点、帰宅後に考えることにしております。その積み重ねが仕事面でも役に立つからです。

先日も、ある一流企業の業績表彰の案件がありました。その際、幾つか情報をお聞きし、私から、どこどこの案件?と訊ねたら???そうか他からも問い合わせがありましたか?
確かにありました。でも、この少ない情報量で何故当てる?うちに盗聴器でも設置しているかのよう、と言われました。

私は今までの経験で、目は口ほどに物言うと思ってきましたし、一つ一つの断片的な情報から、その点と点を結ぶと線になり、その先の出来事が、ある程度予測できる、そんな能力が自然と身に付きました。

そんな経験値、これからは全力で次を担う人たちに、教えていけたらと考えております。

よく優秀な人材は営業、そうでなければ仕入れ、そんなくくり方をする人を見かけます。
思いっきり間違っているかと思います。どの部署にも優秀な人材は必要で、会社の業績=社員さんのスキルと比例すると思います。仮に伸びない会社は、社長のスキルが低いからだと思っております。

前年と対比し、会社全体の売上が落ちてることを叱責する社長さん、よく見かけませんか?しかも先月と比べても何も変化が無い、何やってんだ、と言う前に、具体的に戦術戦略を指示し、すぐに結果が出る訳ないので、経過報告を聞くべきだと私は考えます。

致命的なのは、今まで営業経験が乏しく、何も具体案が浮かばない=叱責しかできない

こんな会社であれば、社員さんのスキルUPは望めません。では、どうやってスキルUPに繋げるか、一番は成功体験を重ねることだと思います。誰かにやらされたのではなく、自分で考え、そして行動し、成果を出す。その体験こそが、また次への前向きなチャレンジに繋がるし、そのことで、上手くいかなかった時、上司なり社長が、かばってあげればよいのかと考えております。

店頭で接客される方が、一流か否かで売上は天文学的に異なること、そう思わない方は、個人的には、一流が存在しないから、違いに気付けていないのかと思っております。
特に中小零細においては、社長のスキルによって、今後に大きな影響を及ぼしますので、まずは自分を追い込み、成功体験を得て、それを背中で見せ、訊ねてきたら教える、これを徹底することを2026年のテーマにかかげ、楽しく過ごせていけたらと考えております。

今年もよろしくお願い致します。

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次の世代に継承しなければならない技術

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先日、お得意様からオーダーメイド記念品製作のご依頼をいただき、わざわざ弊社まで足を運んでいただいたのだから、今後の細かい部分の先様との打合せに対し、自信を持ってご案内できるよう、作り方を納得していただけるまで、丁寧に説明し、満足してお帰りになられました。

私は日頃から、何か聞かれたら、全てその場で返すことを心掛けております。ただしNoだけは別で、後日申し上げるか、代案をご案内するようにしております。
そして、この案件が新規の急ぎ仕事だったため、早速材料手配し、絞り加工屋さんに、往復3時間は掛かりますが、早速図案とサンプルを持参し、職人さんにお願いしてきました。

仕事の話が一服したら、職人さんからショックな言葉が返ってきました。「来年の2月で、仕事やめるよ」色々説得は試みましたが、「以前からお願いしていたでしょ、私だって残された人生で、やってみたいことがある、それができても、あと5年だよ、もう皆に言った手前、後戻りはできん」
翌日から得意先に、このことを伝え今後の対応を、一緒に考えてくださいとお願いしました。

ただ今から20年以上も前から、職人さんの廃業は予測できたし、私もそれは声を大にして、訴えてきました。しかし何一つ手を打たず、結局、中国産品に逃げていったというのが、ここまでの経緯です。

本来なら、消費者とメーカーの両方を見て、それをプロデュースするのが問屋の役目だと思いますが、その両方とも見ていない、では誰を見ているか?
問屋さんと消費者の間の、ただの右から左に物を運ぶだけの業者さん、業界が弱体化することは間違いないかと思います。
ただ。、作る者と購入する者が存在すれば、物は流通します。しかし得意不得意があるから、間に入る者も存在する、当たり前のことです。
では作る者がいなくなれば、どうなります?間に入る者も必要なくなるわけです。

そこで、私は、どっかの政党のように、政策は掲げず何でも反対とは異なり、しっかり今後に向けて提案をしております。どこで生産されたか、原産国をカタログに記載し、職人さんの技術の継承の手助けを訴えてみたらどうか?(高市政権の今、その効果は大きいかと)
日本製だけ原価率を変えてみたらどうか?そして営業に携わる者は、前回より予算を下げない努力を惜しまず、今まで国産だった記念品は必ず国産で受注、楽をするための国産から海外産へと逃げない。
記念品の価値を説明し、新規案件、まずは国産で提案する。その一つ一つが難しいことだとは思いますが、次の世代の職人さんを育てる一歩になると信じ、微力ではございますが、これまで声を大にして訴えてきました。

でも、その声は届かないかもしれません、「仕事出してやるよ」と心から思っている、そんな連中ばかりだから。
でもいつか必ず気が付きます。天に向かって、つばをはいていたことに。

社長コラム

やることやってから物申す

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いよいよ日本初の女性総理が誕生しました。どんな政策を打ち出し、成長曲線を描くことができるか、お手並み拝見ですね。

そんな中ビザの手数料、国によって、ばらつきがあるそうで、アメリカは約28,000円、カナダは約11,000円、日本は20年から価格据え置きで3,000円、G7において日本以外の国は定期的に値上がりしているそうです。

私共も得意先様から、理不尽な仕打ちを受けた経験がございます。その際私は、やることやって言いたいことを、しっかり伝える、そんな対応をしてきました。それが良かったか?今も定かではありませんが、周りを見渡すと、大人しく人柄の良さそうな方、どういう訳か撤退や廃業に追い込まれている、そんな事案をよく見かけます。

ビザの手数料においても、上げるべき時に何も手を打たなかったから、諸外国との差が広がった。言うべき時は必ず訪れます。それを先送りしてきたから、日本は成長できない国になってしまったのではと、個人的には考えております。
今度の高市総裁、言うべき時、物申しそうですよね。いつかは言わなければならないなら、出来るだけ後回しにしないで、早く言う、私はその信念で、ここまで生きてきました。

営業に携わる者、言うべき時、言わないからデフレが起き、いつまで経っても給与が上がらない。これだけ物価が上がってきたら、予算取りの時期より、出来るだけ早く、その事をご案内すれば、予算が通る可能性が高くなります。ところが予算取りの時に、聞かれてから回答するから、コストUPが認めてもらえない、これは人災だと思います。他ではエンドユーザー様の意向を聞きもしないで、間に入る営業とは名ばかりの「運び屋」がコストUPを認めず、他の商品に変更するよう誘導する。挙句には前回より大幅に予算が下がる。

記念品業界のデフレは、こういう経緯で起こっています。弊社では、これだけ貴金属価格が高騰する中、銀製品の価格を前年の11月に値決めし、新規案件を除き、過去に対応した記念品、一年間はその価格で通す、なおその価格も、できるだけ上げない、そんな企業努力を毎年、行ってきております。ところが、業者の親分が乗り込んできて、「単価を上げたら商品変えますよ」と、また「新カタログ発行が一年延びたから、それまで価格は据え置きにしてください」実際に起きた事案です。年度の始まる前からお見積をお伝えしているのに、予算を上げてもらうための、努力を怠り、メーカーに圧力を掛ける、これが経済成長しない理由だと思います。

何が駄目か、エンドユーザー様が何を考えておられるか、全く考える気もない、ただただ、運び屋の言いなり、本当にお願いしたいのは、誰の意向を聞くか、そして原価が上がった分、できるだけ丁寧に説明し、コストUPを認めてもらう努力をしていただきたいものです。

そういっても、上記のような方が全てではありません。ほんの一握りの方が存在することで、その影響が業界全体に悪影響を及ぼしているのです。

政府は所得を増やすという方向に舵を切りました。その為の努力くらい、惜しまずやりましょうね。

社長コラム

趣味と実益を兼ねる

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暑さ寒さも彼岸まで、とよく言ったもんで、本当に涼しくなりましたね。そうなるとスポーツの秋到来です。
我々記念品業界も文化イベントに加え、スポーツイベントもクライマックスを迎えるこの時期は、繁忙期となります。
私はスポーツ観戦も趣味の一つで、もちろん現地観戦がベストですが、休日は、お酒を嗜みながらテレビ観戦も日課のひとつになっております。

スポーツ観戦、それは時には感動的な場面にも遭遇します。WBC、それにサッカーやラグビーのワールドカップ、何故盛り上がるか?そう、日本が世界と戦うからです。その中で、日本が活躍できる環境まで上り詰めれば、今度はファンが増え、スポンサーもつき、予算も潤沢になる。

その中で、記念品が流通するわけですが、競技によって予算が大きく異なります。私は、営業業務を担当するようになって、提案型の企業を目指し、その為には現場は見ておかなくてはと、そう思い、機会があれば積極的に会場まで足を運びました。

カップ・トロフィー等のオーダーメイド記念品製作、シンボルとなるアイテムは何か?どのくらいのフィールドか?トロフィーをかかげるプレーヤーのサイズは?等
そのため、野球・サッカー・ゴルフ・中央競馬、公営の競馬・競輪・オート・競艇まで一通り、チャンピオンベルト作成においては、後楽園ホールや埼玉スーパーアリーナまで足を延ばしました。それが容易くできるのも、趣味と実益を兼ねていたからです。

やっぱり現地観戦は迫力ありますよ。東京ドームで、ベンチ前のキャッチボールを見ているだけで、「すげえ」って叫んでおりました。プロなら当たり前でしょうが、あんな早い球を、ほぼ胸の前に、きちんと投げる、ちょっとでもそれると、誤っている。後楽園ホールにて、ローキックが太ももに当たった時の音、テレビでは伝わりません。

そして、その場の雰囲気を想像し、デザインを作成、そこにコンセプトを添えて提案します。
今まで数多くのスポーツイベントで、オーダーメイド記念品を手掛けてきましたが、その表彰式を見ることも、今後に繋がります。

そうやって、一つ一つ経験を積んできたことが、私の財産です。仕事を楽しむためにも、仕事とリンクできる趣味を持つことを推奨しますよ。

社長コラム

工場見学

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それにしても異常なほどの暑さ、しかしビールは真に美味しくいただけて、次回の血液検査、ちょいと不安な今日この頃、いかがお過ごしですか?

そんな折、教育実習の一環で、可愛らしい女子学生さんが弊社に来られました。期間は5日間、最初の課題は、好きな絵を描いてください、そして、銀のお皿に貼り付け、乾いたら図柄を透かし、ネジを溶接、最後にクリア塗装をかけ、額に組み立ててと指示を出しました。

ほぼ1日掛かりで、仕上げておりました。何を伝えたかったかというと、まずは自分で考える事、その後どうしたら良いか、相談しなさい。最初から最後まで、誰かに頼っちゃ駄目ですよ、今後は就職し同期ができるかもしれない。仲間でありライバルの存在となる、でもこの意味が理解できれば、きっと仕事を楽しめるし競争力がつきますよ、って先輩面しちゃいました。

私は聞くより見る、見るよりやってみる、この方が理解も深まると考えております。私がまだ現場に入ったころ、職人さんのところへ連れて行ってもらい、仕事ぶりを見させていただきました。ある時、お兄ちゃん、やってみる?と道具を渡してくれて、ヘラ絞り加工を体験させてくださいました。最初から上手くいく訳もなく、カップを絞りたかったのに、花びらのように広がってしまい、駄目だなーと手直ししてもらいました。ほらって渡されました。上手いもんだーと感心していましたが、やけどは大げさですが、熱くて持っていられない、それを素手で何事もなかったごとく持つ、その動作に尊敬の念を持ったことを今でも強烈な印象として残っております。見るのとやるのは、全く別物です。

そんな経験があるので、私はお客様に工場見学、お引き受けしますよ、とご案内しておりますが、悲しいかな誰も来られません。見て、聞いて、簡単な作業であれば、やってみる、このことが、どれだけ身になるか、計り知れないと思います。見学しない=興味が無い、のか?

見てるだけで、何ができるかの想像も広がるし、お客様の前で、自信を持って対応できるか否かが、判断できのようになるかもしれません。
仕事を引き受ける許容範囲を広げるためには、仕入先さんのスキルを把握することだと思います。クオリティーは?スピードは?コストは?この中で一番重要なことは何か?それによって相談する先が変わってくるのかと思います。

それにしても、直近であまりにも納期がない案件の相談が入ります。新規で図案が必要、すぐに決めてくるから、2週間でお願いしたい、はっ?今まで何やっていたのよ?って言い返したいところですが、文句はいつでも言える。まずは図案から、これをイラレで(残念ながら、社員さんに丁重にお願いし)お見積とデザインコンセプトを1~2日で仕上げ、メールで送る、まだ決まらんの?と催促し、決まったら現場の者を総動員し、間に合わせる。

しかも、こんな案件が1つではないのです。これ弊社以外間に合うとこある?と聞けば、だからお願いしにきましたといって、アイスの差し入れ、こんな慌ただしい日常ですが、楽しく仕事ができていることに感謝しております。

無理な納期を間に合わす=間を大切にしている人しか対応できません。教科書には載ってない、これを見て、真似ることで、次の世代へも継承していってもらいたいですね

社長コラム

プロフェッショナルという言葉の意味

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毎日暑い日が続きますが、お変わりありませんか?
私はまたまた風邪をひき、持病の喘息の1・2歩手前で、何とか持ちこたえる日々を送っております。

そんなある日、イチロー選手の殿堂入りのセレモニーを拝見しました。そこで彼が、
『野球は「プロフェッショナルであるとは何か」を私に教えてくれました。』というスピーチをされました。

この言葉、なぜか私の心にささりました。一生懸命に努力し、自分を追い込み、
日々進歩を遂げて来られた方しか、語ることが許されない、そんな重い言葉に感じました。
そして今、野球・サッカー・ゴルフ等、プロフェッショナルのメジャースポーツは、
日本から世界の舞台へと飛躍の機会を増やす為、移籍する選手が多くなったことに気付かされます。
バブルのころは、逆に世界のトッププレーヤーが日本でプレーする場面がありました。

そうなった理由は経済が大きく反映しているかと思います。
今トランプ関税のニュース、聞かない日が無いかと思いますが、コンセプトはアメリカ第一主義であり、
できるだけ自国で生産してくれ、その為に雇用を増やしてくれが大命題だと思います。

では日本を考えれば、資源が乏しい、
故に輸入し、良質な物を生産し、海外に輸出する形で外貨を稼いできました。
現在もそうであれば、ここまで経済が冷え込まなかったと思います。

記念品業界が、まさに負の循環を継続しているところで、
以前は商品知識のある方が、個々のお客様に寄り添って、記念品をご提案、その際は付加価値をしっかり説明し、
販売する努力をされておられました。では今は・・・
悲しいくらい商品知識のないというより、覚える気の無い者が、流通する中に存在し、楽して販売したいがために、
国産から安価な海外産へシフトしたことが、デフレの原因となったし、
携わる人のスキルダウンは、取り返しがきかないレベルに達しております。

つまり、記念品が商品券に変わるなど、他業種に侵食されているのに、
未だ価格競争にあけくれ、新製品の開発も国産はゼロ、しかも国産の廃番品を増やし、
その分は全て海外産でまかなう。売上は下がる一方なのは目に見えていますし、
職人さんの減少に歯止めがきかない=経済発展なんて夢のまた夢。
つまりは、政治家や官僚に責任を向ける方もいらっしゃいますが、
営業を一つとっても、以前より大幅にレベルが下がった、
故に他の国々に比べ、経済成長ができなくなったのが要因ではないかと考えております。
「Made in Japan」の生産の担い手が、これだけ減少すれば、資源を輸入しても意味が無い、
そこが大手は景気が良くても、中小零細がたちゆかなった要因で、どっかの野党が参議院選挙の前に
「消費税が10%だから、経済成長しない」全くヒヤリングできていないという感想です。
もう遅いかもしれませんが、
政治家しかりでプロフェッショナルを育てることで、日本の経済は変わってくると思うのですがね。
弊社では、「Made in Japan」を生産し、そこに携わる「人」を育てる努力を惜しまず、
これからもプロフェッショナル育成に力を注いでまいりますので、よろしくお願い致します。