社長コラム

銀も人も磨けば光輝く

今年は台風が頻繁に発生し、西日本でも大きな被害が出ております。
また北海道でも震度7の大震災、どうか平穏な日が一日も早く訪れるようお祈り申し上げます。

さてそんな中、一筋の兆しと申しますか喜ばしく、また偉業が達成されました。
テニスの大阪なおみ選手の全米オープン優勝です。
しかも彼女の憧れのセリーナ選手に打ち勝って辿り着いた価値あるものです。

(写真:大坂なおみ公式instagram)

ところが表彰式でのブーイング、日本人が日本開催の決勝戦で相手が外国人でセリーナ選手のような振る舞いをしたら、
どうなっていただろうと考えてみました。
日本の武道、柔道にしても相撲にしても礼に始まり礼で終わる、これは相手に対する敬意です。
それは審判にも同様だと思います。しかもファイナルを仕切る主審です。相当の実績のある方だと想定されます。
私はあのようなブーイングは無かったと思います。大阪選手が可愛そうです。
ところが彼女のスピーチに感動しました。間違いなく日本人の血が流れていること、奥ゆかしさを感じられました。
あれで観客の皆さんも、また視聴者も空気が変わって心から彼女を祝福した瞬間だったと思います。

昨今、指導者のパワハラ問題が賑わっており、特に名選手だった方が含まれております。
自分は当たり前にできたのに何故こんなことができない?
それが容易くできるから頂点に立てたのだと思います。そこには教えてあげているというものも感じ取れます。

ところが大阪選手のコーチは試合中、彼女にポジティブシンキングを呼びかけ、
彼女も聞き耳を立てているところに信頼関係を感じます。

そのコーチですが以前はプロテニスプレイヤーでしたがランキングは100位以下だったそうです。

コーチに相応しい人材、これは会社組織も同じだと思いますが、才能あふれた方より、
苦労してステップを一つ一つクリアしてきた人の方がむいているのでは?と私は思います。

それにしても大阪選手の表彰式で掲げたトロフィーは美しく光輝いておりました。

(写真:大坂なおみ公式サイト)
多分銀製だと思います。銀は磨けば光ります。これは人も同じだと思います。
弊社は光輝く物、また人材を生み出していけたらと考えております。
何か表彰やイベントなど企画しておりましたらお話を聞かせたいただけますでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です