社長コラム

ご提案=景色・背景を考えること

今年は暑い、と毎年嘆いている気がしますね。でも暑いと思考回路が寸断されます。
小まめに水分補給、忘れないでくださいね。

そんなある日、お客様から教えてほしいことがあるから、お伺いしてもよいか?と連絡が入りました。
内容は「退職された方が担当されていた客先、あまりにも予算が縮小されていて、どう対処したらよいか」という内容で、
「呆れるほど担当者がやる気がないことは明白で、そんな者をいつまでも雇用しているから、御社も駄目になるし、業界も腐るのでは」と答えました。

今後については
「イベントにおいて、いただく方へのリスペクトを忘れず、それに相応しい物を贈呈し価値を高めていく、
または同様のイベントで、他ではこんなお洒落な記念品を使っております等、情報を入れることも大切だと思う。
何より営業に行く者が、想定されるやり取りを予め予測し、的確に対応しなければ駄目だよ」
と返事しました。

そこで提案についてのクエッションを出しました。

スポーツイベントで使うトロフィー、大きくした方が良いスポーツは?
少し考えて、野球?と返ってきました。

私はサイズにおいてはフィールドの大きさに比例すると考えております。
また表彰される方の体格にも比例するかと思います。
フィールドでいけば、野球、サッカー・ラグビー、体格でいけば、大相撲も入ってくるかと思います。
まずはこれが一番重要になるかと思います。

次に斬新なデザイン=壊れやすいことも大いに考えられますが、壊れにくい物もございます。何を申したいかといえば、
一番壊れやすいスポーツは何か?私はサッカーやラグビーが思いつきます。
何故?アドレナリンが出まくり、仲間やスタッフ、それにサポーターも含め歓喜に沸き、トロフィーを高々と持ち上げ、
時にはフィールドに置かれたトロフィーを片手で掴み、複数のトロフィーを掲げる場面をよく見ます。
基本、どこを持たれても壊れにくい物でなければいけません。ところが同じサッカーでも、
ホテルで行われるアウォーズ表彰、タキシードを着てトロフィーを渡される際、まず壊れることは考えられません。

このように、そのイベントの景色を思い浮かべ、それに相応しいデザインやサイズを考え、
図案化し、コンセプトを書き足し、お見積をご案内する。ここまでをご提案というのかと思います。

つまりは何事も、背景を考え、自信を持って提案することが大切だと思います。弊社では、それが日常化しております。
何かイベントの開催予定がございましたら、お気軽にお問合せいただけますでしょうか。
ちょっとヒヤリング時間は長くなるかもしれませんが、やりとり回数を減らし、
イベント開催に間に合うよう対応させていただきます。


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