社長コラム

成功体験まで辿り着く

先月は日照不足、そして梅雨が明けたら酷暑、お変わりありませんか?
私は先日、猛暑の中、ゴルフして足が運べなくなり、危うく熱中症になるところでした。
やはり春先から家吞みばかりで体力不足が露呈しました。
しばらくは体力を付けることと炎天下のゴルフは自粛しようと思います。

そんな中、4~6月のGDPが発表されました。27.8%減という数字でしたが、
我々徽章トロフィー業界は、もっと落ち込みがひどいと思われます。
そして今後、コロナが終息するか不明ですが、落ち着いたとしても、どこまで回復するか、
決して楽観視できない状況だと思います。

その中で業界のパイを「たらい」だとしたらコロナ禍の影響で「バケツ」まで縮小しているのに、
「バケツ」の中をかき混ぜて、取った取られた等と言っている場合ではないと思います。

正直無いよりはましですが、やはり目指すべき標的は、需要がなかった業界の開拓です。
このコロナ禍なら考える時間は山ほどあると思います。

先日ノーサイドゲームという池井戸さんのTVドラマの再放送を見ていた時、
柴門監督がラグビー部員に「お前ら考えろ!」と4~5回叫んでおりました。
どうしたら相手ディフェンスをかわせるか、私共も同じで、どうしたら弊社で製作した物が人様の役に立てるか?
どうしたら今まで我々業界で扱えなかった案件を受注できるか?

その1丁目1番地は自分たちの都合を優先せず、お客様に喜んでいただける、
または利益につながる企画書が作れるかにかかっています。
弊社では5月のGW明けから取り組んでおりますが、正直完成度はまだ低いです。

営業とはコネも大切ですが、人間関係でイレギュラーがおきたり、担当者が変わったりすれば大きく変動します。
でも、こうやれば新規開拓ができるというやり方さえ身につけることができれば、どんな状況でも光は見えてきます。

私はそれを社員さんに自分たちで見つけてもらい、以前お客様に指摘された、内藤銀器製作所は内藤一幸商店でしょ、
というフレーズを取り除く絶好の機会だと考えております。
できるだけ口をださない=これが難しい、

つい、いや我慢我慢
一回りも二回りも大きくなった、そんな光景を期待しております


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