社長コラム

3対7の法則とは

営業マンが10人いたとして、30件の案件を取り合っていたとします。
そのとき、全体の7割の仕事は上位3割の営業マンが受注します。

弊社はア社~オ社のどこに入るか、どの営業マンにつけば仕事を受注できるでしょうか。

10人に好かれるのはまず不可能でも、
10人に嫌われないようにするなら簡単、そう営業に行かなければよい。

結論からいうと5~6人に好かれるより、上位1~3人に好かれる人の方が、仕事を頂戴できます。
上の表からア社はAさんだけで10件、Bさんも守備範囲にいれられれば最高17件受注できます。

Aさんは何故ア社に依頼するのでしょう?
これはあくまで私の経験談ですので誤解がないようにしていただきたいのですが、
Aさんはワガママで無茶を言うが、その代り気が利くので仕事の集客力も高い
Aさんは受注した案件を、一言二言で十まで理解してもらえる人に依頼し、また品質やイレギュラー回避能力の高いところに発注を出します。

逆にH,I,Jさんは大人しく人柄も良いが、仕事を取るまでの知識に乏しいので、
大人しく真面目で仕事の暗い人に提案を依頼し、その大半が成就しないで廃案となります。集客力に欠けます。

ほぼ半数を占める弊社の既製品売上の70%は全既製品の30%の商品で、
残りの30%の売上は70%の商品で形成されております。
このように、全ての会社がそうとは申し上げませんが、優秀な社員さんが30%、可もなく不可でもない社員さんが40%、
残りの30%はお荷物となる方が存在するところが多いと思います

あくまで、優秀かどうか評価するのは自分ではなく他人様です。
そのお眼鏡にかなうことができるよう、人を育てていかなければ、未来が望めません。
ましてやこのコロナ問題が発生し、会社が存続できるか不安を抱えている所が大半かと思います。
弊社も同様です。いかに目標をかかげ、それが遂行できるか、厳しい局面に立たされましたが、
人材育成のチャンスだと前向きにとらえ、
先々、コロナ期間のお陰で会社が生き返ったと言える日が来ることを願いつつ頑張ろうと思っております。

弊社は若い人材が多く、これからの会社だと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます


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