人口減少が及ぼす業界の未来
投稿日:毎日暑いですねー
水分補給は肝心ですよ、私の一押しは麦茶です。
そんな中、あるテレビ番組で、30年後は日本の人口が、半分になるというデータを発表し、
パネラーの方々も驚いておりました。
そうなると、会社の経営は大変だろうな、だって売上は単純にいけば半分になり、
規模の縮小あるいは、廃業が進むことは容易に想定できます。
我々記念品業界も同様で、その上、国産から安価な海外産にシフトしている現在、
間違いなく衰退へと向かうことは明白かと思います。では、どうしたら維持できるか、または発展させられるか?
これはあくまでも私の意見ですが、一つの業界に1000人在籍していれば、500人にすれば良い、単純な話です。
今時のお話でいけば、米を生産する農家が減ったら、輸入するしか手がない、
でも、流通における中間業者さんが全てとは申しませんが、中には入る意味を持たない業者も少なからず存在するので、
そこが無くなる分には、全く影響は無いと思います。
我々記念品業界、農家と同様、職人さんが激減しているのに、いまだに経営努力されていない中間業者が、
幅をきかせ、買い手市場から脱却できない現状に、明るい未来は無いのかと思う次第です。
中でも、社員さんを大勢かかえるトップの方が、値上げを認めない旨のやり取りを複数回する始末、げんなりします。
人口削減の昨今、我々記念品業界が、直ぐに取り組むべきことは、イベント等で記念品が流通するなか、
丁寧に説明し、品物の良さを理解してもらい、少しでも多く予算を頂戴することで、その説明もできず、
想定しているであろう予算も聞かずただ安く提案する、またはリピート案件で値上げするなと言う者を、
積極的に排除するしかないと思います。
企業努力しないところは沈んでいく、資本主義国家では当たり前のことだと思います。
そういう弊社も、足を止めていたら、同様ですので、3つの新
新規顧客先の開拓
新製品の開発
新規協力工場の開拓
これを、地道に推し進めていけたらと考えております。
これからは、楽をして会社経営は難しい時代に突入します。
私の周りで、この事に理解してくださる方を増やし、変えていければ、記念品業界にも明るい未来が来るかもしれませんね。