社長コラム

プロフェッショナルであることを意識する

プロフェッショナルであることを意識する

季節は桜の季節から新緑へと流れておりますがお元気ですか?

私はようやく花粉症から卒業し、仕事に遊びにと精力的に動ける時期となりました。

そんなある日、ある顧客先で、見積り単価が1円でも安い業者さんにお願いする。その結果、後で様々なイレギュラーが発生し、その為新たな業務が増えたそうで、現場は悲鳴をあげても、上役の方はそれを見ようともしないそうで、サービス残業が増えたと溢しておりました。

結果としては安かろう悪かろうであり、かえって目に見えない経費が掛かっているように感じられます。

このようにイベント開催において、パンフレットの製作から始まり、その中で記念品製作等、本当の意味での役割・目的が理解されているのだろうかと首をひねる現状を多く見掛けます。

そこで弊社でも多く手掛けている社員表彰を例にとってご説明致します。

1年に1回もしくは2回、社員表彰制度があった場合、上司の方の推薦なり査定によって表彰されるかたのリストが確定されると思われます。

社員さんや部署が多ければ、なかなかリストが上ってきません。

まして間に業者さんが入ると、困難を極めます。何故か?記念品の製作工程が解らない、興味もない、ビジネスだからと割り切り、急ぐ理由は現場が楽をするためと考えているからだと思います。確かに早くリストを頂戴した方が余計なコストは掛からないし、何かイレギュラーが起きても対応できる余裕も保てます。

でも、それだけではないのです。

弊社が直接催促できる環境であれば、何故このタイミングでリストが入用かをご理解いただき対応をお願い致します。

そもそも社員表彰とは社員さんへのメッセージです。

それを目に見えるもので表現することで一番大切な個々や組織においてのモチベーションが上ります。また表彰されなかった方は新たに反骨心が芽生えます。

ではどのタイミングで記念品を手渡すか?「鉄は熱いうちに打て」と申すように、早いに越したことはありません。それを持ち帰って家族の者がご覧になることでの効果は計り知れません。

それくらい会社において重要な仕事なのに、最悪いつまでに届けばいいやという感覚で担当される方も見受けられます。これでは表彰制度の効果は半減します。それに携わる方の気持ちは必ず相手先には伝わります。

リスト提出が遅くなる、その流れは「手渡すまたは発送する」まで継続されます。

もらわれた方やその家族の笑顔をイメージして記念品を製作する。それがプロフェッショナルだと思います。これを意識できるか否かで結果は大きく変わってくると思います。

弊社では担当する者がプロという自覚を持ち、記念品が納まるのが最終形ではなく、携わらせていただいたお客様の繁栄に少しでもお役に立てればという想いで対応させていただきます。

あくまで今回は社員表彰を例に挙げましたが、他にもイベント表彰や周年記念、バッチ製作など幅広く対応させていただいております。何か企画されておりましたらお声掛けいただければ有り難く存じます。

 


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