社長コラム

表彰イベントで「No」を言わない営業

表彰イベントで「No」を言わない営業

今年は北国の方で積雪量が多いそうですね。本当に寒い冬です。温かい物を食べて元気に過ごしてくださいね。

ところでこんな事を書き込むとライバルが増えてしまうかもしれません。

自分が関われる案件があるか、特に自分の趣味の延長戦でスポーツイベント等、少なくても半年から1年半先を見据えて、常にアンテナをはれるよう私は心がけております。

例えば野球・サッカー・ゴルフ、最近ではバスケが風雲急で、Jリーグ発足の際に「時期尚早という方は10年いや100年先も時期尚早と申しておるのでは」と演説して今日に至っている川渕チェアマンが取り持ち、来年から新リーグが2つできるようです。

またラグビーワールドカップも今年イングランドで開催されます。

Jリーグも2シーズン制となります。

ゴルフも男子が3つ女子は1つ新規トーナメントが今年開催されるようです。

そこには必ず表彰記念品が製作されます。この表彰物は毎年製作される(我々業界で取りきり)もの本杯(持ち回り)がございます。

まずは本杯作成となるかと思います。記者会見やパンフレットでも大きく扱われ、大会の顔となるものです。

一度製作すれば翌年からはレプリカのみとなりますので、初年度できるだけ立派な物になるよう予算を計上していただきたいですね。

そしてできれば弊社で受注したいですね。過去にも経験もございますし、弊社の強みは自社でストーリーを描いた提案、また簡単にはNoを言わない粘り強さ、そして表彰記念品を製作するにあたり、細部にわたり気を配り製作できる事です。

先日もお問い合わせがございまして、皆がノーという返事で途方にくれておりました。

「御社でも同じ結論ですか?」と尋ねられ、「お断りになる理由が2つあるのでは?」と申しました。

最初から否定的で確信まで話が進まなかったそうです。私がその時考えた2つの理由とは、1つは納期が間に合わない、もう1つは技術的に無理なのかと思いました。予算を伺ってない状態だったので、そこまで聞いていれば予算も難しいとなったでしょう。

今回は中間業者が全ていなかった関係で、何とか予算にははまりましたし、納期面でも目処がたちました。

しかし仮にNoと返事すると、この表彰イベントがまったくユーザーさんが望む物と違ってしまう、またそれが我々業界以外の表彰物になってしまう事も想定されます。

今回の案件もクライアントさんの立場がございますので詳細は述べられませんが、以前にも同系のお仕事で他社さんがNoで弊社が製作させていただいた案件がございました。懸命に考えれば物は作れることが大いにございます。

昨日も弊社まで工場見学でご来訪いただいたお客様に、「簡単にはNoは言わないように御社担当の営業にも申し伝えております。もしかしたらでもいいから、お話を聞かせていただけますか」と申し上げました。

お近くの会社さんでしたら、すぐにでもお伺いするのですが、なかなか通える所ばかりではありません。そこで解りやすくご説明できるようサンプルや図案も用意しております。

どうぞお気軽にお問い合わせいただけまでしょうか。心よりお待ち申し上げております。


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