私は先月終了した半沢ロス、またゴルフも絶不調、もやもやした日々を送っております。
その半沢直樹に「感謝と恩返し」というキーワードが出てきます。
我々業界でも必然的に起こることですが、例えばゴルフやサッカーなど、スポーツイベントのオーダメイド記念品、
周年記念や上場記念など、図案や企画書、またはサンプル等で提出する際、
「ありがとうございました」と連絡が入る担当者、何もリアクションのない方、最悪はその提案をライバル業者に相見積もりを取る方、
そして恩返しという点では、決定率の高い方、たまには決めてくださる方、1つの実績も残せない方、様々です。
主に感謝もしなければ恩返しもない。また感謝はするけど決定力がない。
感謝はしないけど不思議に仕事を頂戴できる。感謝も恩返しもある。
最悪は1~10まで細部にわたり依頼され、やかましい事を言って、しかも決まらない。結構存在します。
何をするにも、すべて無償で、自分で行動しない、調べない、考えない方も結構いらっしゃいます。何故決まらないか?
それには理由があり、お客様への途中経過を怠り、
100%提案書が完成するまで時間を空ける=動いてくれているか不安になる
→
他にも声を掛けておこうかな
→
後から声掛けの方が先に提案書が入る
悪循環です。
あとよくあることが、最初は「ありがとう」とか「助かる」と言って始まったことが、数年後は当たり前、
もしくは「仕事出してやっている」と失望する発注書が流れてきます。
例えば他社の品にバッチを貼り付けたいけどR加工ができない、そこではじめは、「申し訳ないけどお願いできる?」が
いつの間にか「用意できているから取りに来て」になる。
これは見過ごせません。プロフェッショナルというプライドを常に持つこと、
なぜなら自分に取り巻く担当者は自分の力量に比例するからです。しっかり主張しなければなりません。
買い手市場が長引き、当たり前が通じない世の中ではありますが、自分第一では組織は腐ります。
これらは、半沢直樹が声を大にして訴えていたメッセージです。
それを思い起こし少しでも次世代を担う人材が成長してくれることを目標に頑張っていけたらと考えております。
私共は真面目に一生懸命に頑張っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。