社長コラム

ゴルフやイベントにふさわしい銀製カップって何だろう?

ゴルフ・イベントの銀製カップの種類

10月の後半ではございますが、子供の頃に比べ暖かいなあと感じますが体調はいかがですか?

私はいたって元気ですが、パートの女性の方が手術となり、しばらく療養となりまして、やはり健康の有難みをひしひしと感じております。しかし幸いなことに快方に向かっているようで、また元気になって出社していただくのを心待ちにしております。

さて今月のテーマですがイベントや表彰における記念品製作において推奨していること、またプロデュースと申すには大げさではございますが、その考え方をお話させていただきます。

例として2つのカップをご紹介させていただきます。

 

フタ付きカップ
蓋付き銀製カップ
商品カップ
おわん型銀製カップ

 

銀製カップの製作・購入のページへ

 

フタ付の銀製カップ弊社ホームページに掲載)のほうは弊社の技術力を前面に出した品で、弊社の「作品」に近い商品です。もう一方のおわん型カップは弊社の在庫としてカタログにも掲載しておる商品(既製品)です。

どちらも銀製カップですが、ここで私な申し上げたいことは、イベント等でどちらの品が相応しいかです。

例えばどこかのゴルフコンペ、イベント向けに利用で特別な思い入れ等なければ、商品(既製品)のほうをお勧めします。

何故なら多少曲がったり凹んだりしても壊れない限り修理せずに使用されることが多いと考えます。つまり大きくてコストも手頃なカップを望まれるかと思います。

一方で、ゴルフ場の公式競技やメディアで表彰式が写されるなど、よりフォーマルな場面での使用をお考えの場合は、ちょっとしたイレギュラーがあってもカップを修復されるかと思われます。

だから壊れにくく、仮にイレギュラーがおきても修理が施せるよう材料も予め厚めにして製作致します。つまりそのような場面に適しているのは蓋つき銀製カップなのです。

 

銀製品はメンテナンス性が重要

お客様の立場で、銀製カップというと見た目のデザインや製作費用に目がいきます。もちろんそれも重要ですが、同じくらいにその銀製品、記念品の持ちがよいか、メンテナンス性が高いかどうかも大事です。

お客様にたずねます。「カップは何年お使いになられますか?」

10年以内なら既製品を。15年なら微妙ですね。もし20年以上お使いになられるならオーダーメイド記念品やその目的で製作された蓋つきカップの方をお勧め致しますよといった具合に、よくご説明をしてお選びいただくよう心掛けております。

ところが現状はコスト優先で対応年数(扱われ方によって異なりますが)のお話をされないで安かろう悪かろう(ご使用目的によっては)の品を提案される場合もよく見かけます。

一番身近なお話として、修理するにあたり今までのパーツを使用した場合3,000円、ほとんどがこのお見積りのみです。

でも材料が薄くて小さいから先々また破損すると思いますよ。でも頑丈な物に交換すれば10年は持ちますよ、その場合10,000円でお願いしますとなった場合、どちらを選択されるか?

使い捨ての物と長くお使いいただく物、どちらも必要で当然コストと深い関係がございます。その用途を想定してご案内することが大切だと考えております。

弊社ではただ記念品を製作するのではなく、喜んでいただけることを理想にこれからも社員一同励んでいきます。何かお聞きになりたいことがございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。お待ちしております。


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