5月に入り、プロスポーツも盛り上がってきまして、いよいよ来月はロシアワールドカップですね。
直近は不甲斐ない試合が続いておりますが、本番はどこまでモチベーションが上げられるか、今から楽しみです。
この話でもうちょっと。監督が変りました。正直期待もいまひとつの方も多いかと思います。
私はそれが良い結果に繋がるのではと考えております。
先日の競馬の祭典、日本ダービーでも福永騎手のワグネリアン号が勝利しましたが、
前走の皐月賞は1番人気で7着、大事に乗ったのがかえって仇になりました。
ところがダービーでは一か八かの積極策が功を奏した形になりました。もし皐月賞で勝っていたら、
個人的な考えですがダービーは負けていたと思います。
気軽に乗れて悲願のダービージョッキーという肩書きに手が届いたのかと思います。
世界で戦う=プレッシャーとの戦いだと思います。
幾らか楽に戦えそうなので、予選突破をお祈りしております。
話は変りますが、アメリカンフットボールのラフプレーでざわついておりますね。私は会見の様子を注視しておりました。
興味本位ではなく自分達においてもイレギュラーは必ず発生します。その際の対応という点で参考になるからです。
私が個人的に一番気になったのは好きなフットボール、「好きではなくなった」と語ったときでした。
仕事も遊びもできるだけ楽しくできるようにするというのが私の考え方で、そのためには努力が必要だと思います。
努力した先に感情が変化するなど言語道断です。
話は会見に戻しますが、学生さんは素晴らしい会見だったと思います。日頃お仕事においても、
何かイレギュラーが起きた場合、
まずは謝罪する。言い訳は挽回できたあと、しばらく経ってから冷静にお話しする。
学生さんは言い訳など無く全て自分に否があると語っておりましたが、
監督・コーチは形式程度の謝罪のあと、言い訳に徹したところが反感をかったのだと思います。
また何のためにアメフトをするか?私は社員さんに必ず申すことは記念品を製作するにあたり、
受注日から計画をたてるのではなく納品日から追いかけて生産工程表を作成するよう指導しております。
そうでないと1つ予定が狂うと間に合わない、イレギュラーが起きても、それに対応できない等の問題が発生します。
これと比較はできないかもしれませんが、監督は目先のことしか考えてなかったのではないか?
本来なら学生の部活は勝つのが目的ではなく、勝つためには努力が必要であること、
またその先にこれから社会で生き抜いていくために必要な目に見えない、
参考書に掲載していない物を模索しながら探す機会だと思います。
監督が生徒さんを想い指導しておれば、こんな結末にはならなかった、つまり「勝つ=自身のステータスを上げるため」これではいつかは崩壊します。
大学にとって一番守らなくてはいけないのは学生さんで、悪役が悪党になったら洒落にもなりません。会社も同じで誰の為に会社は存在するのか。
社長のためではないのです。
今月はいつものテーマと大きく異なり時事ネタになりました。
来月はワールドカップを通して感じたことをお話しようかなと考えておりますのでよろしくお願い致します。
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